|
|
|
|
| HOME | Diary | Profile | Auction | BBS | Bookmarks | Shopping List |
|
│<< 前へ │次へ >> │一覧 │コメントを書く |
前にもご紹介しましたが、数年前から、民教協という
全国各地の民間放送の協議会が提供しているいきいき夢キラリ という番組の企画審査をさせてもらっています。 全国各地の放送局が、地域で活躍する職業人やボラン ティア活動などを取り上げて30分番組の企画を考える というもの。 審査を通った番組は、制作に入り、オンエアとなります。 昨日は、審査を通った企画担当者に六本木ヒルズに 集まってもらい、ブラシュアップ会議でした。 今回、山口放送が提出した、ナチュラルパーティの 代表かなさんを主人公にした番組の企画が、審査会を通り、 さっそく制作に入ることになりました。 「うまくつくってくれ」と思うゆえに、どうしてもコメント にも熱が入ります。 かなさんの家族背景や価値観など個人的な問題に立ち入り すぎると、 「そういう(きとくな)人もいるのね」 で終わってしまう。 盛り上がってきた「子育て支援」とは言われますが、社会全体 の認知度はまだまだ低いし、 「自分の子育ても満足にしないで、いったい何やっているの?」 という非難も、年長の人を中心にそこかしこから出ているのは 事実です。 そういうのを、払拭して、当事者たちが自分たちのできる ことでみんなで子育てを支えあおうというアクションは、 ちっともおかしなことではないし、「それが当たり前でしょ」 ということが、乳幼児の子育てのことをあまり知らない一般 の視聴者にわかってもらうように伝えるにはどうしたらいい んだろう?(一人で考えていてもらちがあきませんが) いずれにしても、他局の企画を押しのけて、この企画が 通ったこと自体がうれしく、 「ぜひとも、子育て支援のプロモーションビデオに なってほしい」 と、心ひそかに願っています。 ナチュラルパーティのみなさん、どうぞよろしくお願いい たします。 その会議のとき、おもしろかったのが、香川のテレビ局の プロデューサーが、 「子育て支援の団体だったら、香川にわははネット という団体があって、中橋さんという人がごっつう活躍して います。あの人やったら何でも教えてくれるんちゃうかなあ」 と発言したことです。 こんなふうに全国各地の放送局の人たちが、地元の子育て 支援グループの名前と代表者の名前とどんな活動しているか が、すらすら言えるようになると、かなり風通しもよくなる んじゃないかしらん。 それには、NPO側がまめに自分たちの活動をマスコミに インフォメーションしておくことが大事だし、 マスコミの人たちもアンテナを高くしておくことが大事 なのだと思います。 ・・・・・・・・・ 会議後懇親会だったのですが、酒も入ってきたところで、 「門外漢のわたしから見ると、男女共同参画の意識や働き 方の見直しの意識などは、テレビ局が一番遅れているよう に感じる」 と、思い切って言ってしまいました。 企画会議でも、プロデューサーの感性に「は?」という ことはままあります(必ず指摘しますが)。 「主人公の○○さんは『女だてらに』応援団の団長で・・・」 「主人公の△△さんは『白衣の天使』病院の看護婦さんです」 とか。 ヒー・・・ でも、昨日の席では、 「最近はだいぶ変わってきましたよ。女性のほうが優秀だし、 いま辞められたら困るってみんな思ってますから、働き方 なんかも配慮するようになりました」 と、ある局の方が教えてくれました。 「じゃあ、どうして、番組はコンサバなままなんですか?」 と聞くと、 「それは、決定者が、まだまだ古い常識で判断している からでしょうね。われわれが管理職になるころには、相当 変わるでしょう」 とのこと。 なるほどね。 ・・・・・・・・・ 映像の世界とわたしが携わっている紙媒体の世界って、 表現方法が全然違うなあということを、つくづく感じます。 得意、不得意も必ずあると思います。 それを知って、じょうずに選ぶ必要が、情報の受け手には 求められていると思います。 テレビは、「情」に訴えるのが得意だと思います。 だから、「人物」「動物」など感情移入しやすいものが 番組の中心に立つものが多く作られるのだと思います。 でも、そういうつくり方しかないんだろうか・・・ 映像のことはよくわからないので、なんとも言えませ んが、いまのテレビの番組の作り方を観ていると、 どれも同じような作り方をしている気がして、 「それしかないのかなあ?」と、 素朴に思ったりしています。 対案は出せないので、結局観なくなっちゃうんだけど。 [杉山千佳(子育て環境研究所)]カテゴリの最新記事
│<< 前へ │次へ >> │一覧 │コメントを書く │ 一番上に戻る │ |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||