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セレブ敵 おしゃれ泥棒

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2006年02月15日
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「現実」

それは人を苦しめ

迷わせ、傷つける。


時として人間は

現実から目を背け

自らの殻に閉じこもりたくなる事もある。






しかし

その夢から覚めた時

人は惨めな自分に

心から気づいてしまうのだ。











YOUは現実から目を背ける時

”アン”という可愛らしい女の子になる。











キモイ?










えぇ。

承知ですとも。








そして

昨日もまた

夢から覚め

心に傷を一つ増やした。


















<アンになったYOU>




カーテンの隙間から

差し込む光



小鳥のさえずり








今日はアンにとって

特別な日であった。









カーテンを開けアンは言う。










おはよう鳥さん

今日も素敵な朝ね。








小鳥たちが可愛らしく

飛び回っていた。







朝日のまぶしいキッチンで

アンはお気に入りの

ダージリンティーを飲み

先日デパートで買った

お気に入りの洋服に着替え

家を出た。






そぅ

今日は特別な日





アンは朝もやの中

緑のきれいな公園を抜け

ピーターおじさんのやっている

小さなマルシェに行ったのだ。







やぁ、アン

今日は早いんだね。










おはようピーターおじさん

今日はタルトを作るから

新鮮なベリーを買いに来たのよ








そうかい

それはいい

美味しいタルトが出来るといいね









ピーターおじさんと会話をかわし

新鮮なベリーを買ったアンは

家路を急いだ。










美味しいタルトが出来るかしら?










お気に入りのエプロンを着け

大好きな音楽を聞きながら

アンはタルトを焼いた。












わぁステキ!!!

美味しそうなタルト









出来上がったタルトを見て

アンは微笑んだ。









美味しそうなタルトを

タルトボックスに入れ

赤いリボンでラッピングをする。










その時だった。










ブーーーー










チャイムが鳴る。










エプロンをはずし

アンは玄関のドアを開けた。











やぁ、アン












そこには恋人のスティーブンが

立っていた。











ハーイ、スティーブン

約束はお昼からじゃなかったかしら?









驚くアンにスティーブンは答えた。









早く君に会いたかったんだ。











微笑むスティーブン










もぅスティーブンったら・・・


少し待ってね。












アンはキッチンから

作りたてのタルトを持ってき

スティーブンに渡した。










はい、スティーブン

今日はバレンタイン

作りたてのタルトよ。




今日も明日も

ずっと彼方が好きよ。









スティーブンは嬉しそうに

アンの作ったタルトを

受け取り

その場で

アンを抱きしめた。








<現実のYOU>




カーテンの隙間から

差し込む光



小鳥のさえずり








今日はYOUにとって

特別な日のような気がした。









カーテンを開けYOUは言う。










うわ、カラスだ。

今日はゴミの日かぁ








カラスたちが生ゴミを

漁っていた。







朝日の入らないキッチンで

YOUは母にもらった

緑茶を飲み

先日ユニクロで買った

防寒用の洋服に着替え

家を出た。






そう

今日は特別な日??





YOUは車の排気ガスの中

緑の生い茂る神社を抜け

林さんが経営してるであろう

小さなスーパー林に行ったのだ。









いらっしゃいませ。











あの・・・小麦粉って

どこにありますか?









えーっと

あの

左の奥です。









バイトの中谷君と会話をかわし

新鮮な小麦粉を買ったYOUは

家路を急いだ。










ケーキできるかなぁ?










汚れてもいいエプロンを着け

ラジオでニュースを聞きながら

YOUはケーキを焼いた。












うわ

微妙に焦げてるし・・・









出来上がったケーキを見て

YOUは苦笑いをした。









出来上がったケーキを

冷やすために

台の上に置く。










その時だった。










ピンポーン










チャイムが鳴る。










エプロンもはずさず

YOUは玄関のドアを開けた。











こんにちは












そこには佐川急便のお兄さんが

立っていた。











え?

昨日の電話の?

少し早いですね。







驚くYOUにお兄さんは答えた。









いやぁ~早くなっちゃいました。











笑ってごまかすお兄さん。










はぁ・・・


そうですか。












YOUはサインをして

荷物を受け取り

ドアを閉めた。










おい、わたし

今日はバレンタインだぞ!

焦げかけのケーキ・・・




今日も明日も

彼氏なんていない・・・









YOUは寂しく

自分で焼いたケーキを

1日かけて食べきり

一人きりの部屋で

膝を抱えた。





















YOUのスティーブンゎ

どこにいるのだろう?












いなくなった恋人

探しています。

          <今日のタイトルですが‥‥>












えぇそうですとも。


恋人などいない。











むしろ関西に引っ越したばかりで

近くに友達すらもいない。














・・・












・・・・・















誰でもいいからYOUのチョコを貰ってくれっっ!!
         (※あんた、私のスティーブンになる気ない?)












スティーブンゎ
クリクリクリックで愛撫して☆

おっぱいPUCH

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リンクしていただいた
皆様
ありがとぅございました。
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Summer









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最終更新日  2006年02月15日 11時28分51秒
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