Brave Heart

相変わらず”首位のガンバ”と言われても
何となくぴんとこないんですが


そうは言っても、
三日天下で終わらず首位でプチ中断を迎えられること。


ようやく、首位と言っても良いかな
という気になってます。


ほら、すぐ落ちちゃうとカッコ悪いから


一度立ってもそのポジションを
ある程度守れないとね。
ダンゴ状態（相変わらずの）のJリーグ。
一瞬首位に立っても何の意味もない。


夏場の厳しい厳しい連戦。
ここを負けずに乗り切れたことは、
チームに取って本当に大きな意味のあること。


特に、ガンバは今年、
主力に怪我人が多いです。
未だ、万全のメンバーを揃えられたことは
一度もない、というのが現実。


それでも、首位に立てた。


終盤に向けて、これ以上の怪我人を出さず、
離脱者が順調に戻ってきてくれれば
可能性はぐんと増すはず。


言い訳はね、意味ないですから。

どんな状態だってやらなくちゃいけない時は
やらなくちゃいけない。
そこで結果を出せなくても、言い訳なんて出来ない。


タイトルを狙う、というのはそういうこと。


泣き言言う段階で、終わってる。


世の中自分の都合で回らないのなんて、
仕事じゃあ当り前のこと。

自分の良いように回る中でしか
成果が出せないんじゃあ使い物にならない。


逆境の乗り越え方。
苦しい時のしのぎ方。
プライド、自負。
そして、その捨て時と捨て方。


何度も挑んでは跳ね返されて、
ズタボロに傷つきながら学んで積み重ねてきた時間。


なめてもらっちゃあ、困る。


経験値を重ねた年月を、
衰えだとかいう一言で片づけられることなど
まだまだ認めるわけにはいかないのですよ。


まだまだ、安泰とは言えません、もちろん。
２位との勝ち点差はわずか１。

これは、一つもコケられないことを意味する。

そして、それは至難の業です。

どこかで躓き、逆転される一瞬が
やってくるかもしれない。


でも、簡単に挫けたり折れたりしない強さを。
動じない図太さを。
諦めない図々しさを。
何よりも、勝負時を見極めるしたたかさを。


これから見せてくれると信じています。


最後に到達したい場所は一つ。
他にはいらない。


しばしの休息。
ゆっくり休んで（ヤットは除く、だけど）
良いリフレッシュをして、
ここから更に、しっかりとギアを入れて
勝負していって欲しいと思います。


とにかく。

首位でいることの意味と心地よさを
手離さないように。


ますます、みんなで頑張らなくちゃね