Brave Heart

ガンバは敵地・横浜にて１－１のドローに終わりました。


結果には、とにかく複雑、としか言いようがないです。


不満しかないわけではなく。

かといって、もちろん満足でもなく。



前半の戦い方が良くなかったですね。

ヤットはやっぱりコンディションは余り良くなさそう。

ただ、彼はそういうことで”お休み”したりしない人だから。

大切な試合、それなりにやるやり方もちゃんと知ってる。

ただ、らしくないミスもあったし、
テンポもなかなか良く出来なかったかな。


マリノスも良く守ってたと思います。

特に、スペースの消し方は有効的だった。

あった、と思ったパスコースを、
出した瞬間消されたこともあったし。


おぉ、さすがはリーグ最少失点だな、と。


でも、だからこそ、勝ちたかった。

そういうことで上位にいるチームに対して、

ガンバは違う価値観をしっかりと
見せて行かないといけないと、そう思うから。


正直言えば、勝てた試合だったと思います。

基本、先制されようがされまいが、
点を取りにいくことに変わりはないので、
先制点は大切だと思うけれど、
それが生命線だとは思ってない。

前半の１失点なんて何とか出来ると思ってた。

少なくとも、ハーフタイムで修正して
後半に巻き返せると思ってました。


後半は殆ど相手を自陣内に押し込めて
ゲームを支配出来たと思う。


それだけに。


勝ちたかったー


かと言って、
勝ち点２を失った、とは思ってませんけどね。


ここにいて思うのは、
追いつかれない限りその結果は、
ベストでなくてもベターなのだ、ということ。


負け惜しみではなく。
（そもそも負けてないから）


勝ち点で並べるチャンスに、
勝ち点１で並べずに終わったのは
あちらであって我々ではない。

もっとも、マリノスサイドは
そこまで強烈に勝ち点で並びたいと
思っているのかどうかちょっとわからなかったけど


途中からね、だった。

マリノスは、引き分け狙いなのと。


ここで勝ち点で並ばなくてもOKということかと。


選手達はどうでも、少なくとも
チームの戦術的にはドロー狙いに切り替えたように
みえました。


そういう相手に勝ち切りたかった、
というのはあるんだけれども。

で、実際にそのチャンスもあっただけに、
悔しくもあるのだけれど。


結果的だけ見れば、
この勝ち点１で単独首位は守れたわけで


だから、複雑なのです


勝ちたかったんだけど勝てなかった。

でも、結果としては悪くなかったわけだから。


欲を言えばこういうサッカーをする相手を叩いて
レイソルにももう少し差をつけて
終われるのが良かった。


それがベストな結果。


でも、でなきゃダメなわけでもないだろう、と


何でもかんでも理想通りに行くわけないものね。


そういう複雑な状況、心境をひっくるめて
次に繋いでいかないといけない。

良いサッカーをして、良い結果を出して、
いつでも気分良く
なんてあるわけがないんだから。


長いリーグ戦でタイトルを獲る、
というのはそういうことなのだと思うから。


大切なのは、
この結果を受けてのこれから、なんだと思う。


マリノスサイドも、ガンバ相手の引き分けは
良しとしようという意見が多いようです。


でも、それが決まるのは、
これから先にどうするか、どう出来るか、
それが全てだと思う。


気持ちで、
しっかりと受け止めて、踏み止まって、堪えて。


一つ一つに対する集中を切らさないように。

自分達を、自分達のサッカーを信じて。


油断することなく、最後まで駆け抜けられるように。


私達もしっかり気持ち込めていかないとね


わがままは言いません。

勝てる試合に勝てなかったからと言って
そのことに気持ちを引きずられたりはしない。


終わったことは終わったこと。

変えられない過去よりも、
まだ何も決まっていない未来に
何を繋げるか、繋げなければいけないかを
考えよう、と。


次節はホーム・甲府戦。

アウェーでの借りをしっかり返しましょう


次は絶対に勝つよ