残り9つになったところで現在の状況-J1、っていうかやっぱりガンバ(^^;)
前節の首位決戦を土壇場で追いつかれて引き分けで終わったものの、我がガンバは相変わらず首位であります。そして、2位の鹿島との勝ち点差は1。このいつでもひっくり返せる勝ち点差が、俄然リーグを盛り上げております。うーん、要はガンバは今、リーグの主役なわけですよね。感無量。さて。2位との差はまぁ、良いとして(今に始まったことじゃなし)その下も気にならないわけではありません。これから当たるチームがあれば、なおのこと。そこで、3位以下のチームの状況を改めてみて見ますと。3位 浦和レッズ 勝ち点41 得失点差144位 ジュビロ磐田 勝ち点41 得失点差115位 ジェフ千葉 勝ち点41 得失点差76位 セレッソ大阪 勝ち点40 得失点差1おぉ、なんと勝ち点41でみんな並んでいるのではありませんか! おまけに我が愛すべき同胞、セレッソ大阪がいつの間にか6位に、それも勝ち点差1で!鹿のことばっかり考えていたら、その下がまた大変な激戦になっていたことに気付いておりませんでした(^^;) ジェフもこれ、5位って言ってるけど実際は3位だものね…何だかフクザツなコトになってきたゾ…(^^;)3位以下のチームでガンバがこれから当たるチームは、レッズとジェフの2チーム。この辺は、その時どんな状況になっているかによるけれど、向こうもやっぱりかなり向かってくるでしょうね。むむむ。まぁ、負けないけどねっ。ちなみに、今年の対戦成績はレッズとは引き分け、ジェフには臨海で負けてますので(水野晃樹ひとりにやられた・・・あの顔にだまされたらアカン!)きっちりやっつけないといけません。あとは、次節の12位の清水の他、18位の神戸、16位の大分、14位の大宮、13位のFC東京、10位の名古屋、そしてラストが8位の川崎。こうしてみると、上位陣との対決は2つだけということにはなります。が! 失うもののない下位チームのがむしゃら攻撃にはこの間やられたばかりですし(^^;) 決して楽な展開とは言えません。ひたすら頑張る無欲なそういうチームと違い、残りが少なくなってくれば、やはりどうしたってガンバは、様々なプレッシャーの中で戦うことを余儀なくされます。負けたくない相手はゴール前をかっちり固めてくるでしょうから、そういう相手に我々が思うようなサッカーを展開できるケースは余り多くないかもしれない。けれど、今年のガンバは本当に、ひとつひとつ、試合を重ねるごとに少しずつではあるけれど(そう、一気にはいかないのだなぁー(^^;)それは昨日、テレビで鹿島戦を見て、DFのここぞという時の集中力の差をまざまざと見せ付けられて実感しました・・・)ちゃんと自分達の問題点を修正して進んでいます。つまり、やられっぱなしでは絶対に終わらせない、ということです。どん引きで守られることも、もはや想定内。それをこじ開ける楽しみを、きっと我々に見せてくれるはずです☆耳タコなほど言われている守備力のモンダイは(^^;)さっきも書いたように、鹿島戦をテレビで改めて見ていて、ここぞという時の集中力がもう、全然違うのだな、と実感しました。これは素直に完敗、認めます。でも、ウチのDFが決して悪いわけではないのです。要は、意識の差。求められていることの差、ともいえる。ガンバは、全員攻撃です。セットプレーで3枚ともDFが上がっていくのは無論のこと、流れの中でも、機を見て彼らのうちの誰かがボランチを追い越していく事もある。チーム全体が攻撃的な意識の元に統一されている以上、彼らがたとえDFであっても、その意識は常に、攻撃的であるのだと思います。ゆえに、もしも問題視する、もしくは今後の課題とするならば、彼らにはMF並みの、攻守の切り替えの速さが求められるのだということではないかと思います。チーム全体が攻めようという意識の中でも、彼らだけが守備的な意識のままラインを高く保つことは勿論、可能なことだとは思う。でも、たぶんガンバの“全員攻撃”というのは、そういうものではないような気がします。彼らでさえ、いつでも攻撃に転じられるだけの激しさ秘めて、守っている。守備のことは考えない、というのは随分極端だなぁ(^^;)とは思うものの、そういう意識で作られたチームであるならば、これもまた良し。ここでもまた、常識を覆そうというわけです。つまりは、本来のDFの意識を超えたものを、彼らも求められている、ということなのでしょう(^0^) Tres bien!傍目にはリスキーだとか、考えが甘いとか、ツメが甘いとか映るかもしれない。今年が絶好のチャンスなのだから、タイトルを真剣に取ろうと思うなら、もっと慎重な考え方や、確実性の高い戦略も時には取るべきだと思われるかもしれない。実際、私だってそう思わないわけではありません。でも、悲しいかな(いや、実際は嬉しくて飛び跳ねたいくらいだ)そんなガンバのサッカーを、我々は愛しているのです。これで、勝ちたい。心からそう思うのです。我々には、我々のサッカーがある。それで必ず頂点に立つ。望みはそれだけです。さて。現実的に、レッズやジェフとの対戦は、第2、第3の天王山のようになってくるようにも思いますが(^^;)そこで優位に試合に臨むためにも、ガンバは他の下位チームとの対戦できっちり結果を出していかなくてはいけません。それが、勝って突き放せるはずだった鹿島を突き放せなかったことの、唯一の代償です。ですが、それは言ってももう仕方のないこと。自分達がしたことが、自分達のこれから先の時間を決める。今、やらなくてはいけないことを、やるのみ。揺るがないたった一つの目的のために。ガンバは絶対に優勝します!!!!