四天王寺・大師会で買い物三昧
昨夜ふと「あ、明日、四天王寺の骨董市やん」と思い出し、早起きして行って来た。8時半過ぎに着いたが、まだ5月下旬だというのに、すでに暑い・・・。まずは、正絹の博多帯(でいいよね?)を1,000円で購入。ここでは、赤系縦縞の大島紬(袷・しつけ付・4,000円)にも心惹かれたが、いきなり4,000円の買い物は・・・と去る。次に、2枚1,000円の山へ挑む。ずっと、襦袢は肌着だから人のお古は・・・と思っていたのだが、夏にポリエステルの襦袢は暑いというし、目立つ汚れナシ&サイズちょうどいい感じ&淡いグリーン(画像では分からない・・・)で、正絹・単衣の長襦袢をキープ。さて、もう1枚・・・と掘っていると、2枚500円にいきなりプライスダウン。お、お得すぎる・・・。袷の着物は買わないつもりだったけど、正絹・袷を選ぶ。一応しつけ付だけど、衿に穴が・・・。ぱっと見には目立たないし、うまく着れば隠れるかもしれないけど。次は、素材不明&特にしみや汚れはないけど使用感ありありの500円の博多帯。そう、私の中では、にわか博多帯ブームが起こっている。さらに、1,000円の絽。濃紺地に、赤と水色で十字の模様が入っている。「ポリエステルですよね?」とお店の人に聞いたら、一瞬の沈黙の後「うちはポリエステルやレーヨンは扱いません!」と商人のプライドを傷つけられたのか、大マジメに反論された。・・・失礼いたしました。衿の汚れ?色褪せ?が気になるけど、まぁ1,000円だし・・・と妥協。織だから自分で水洗いできる、と、オススメの洗剤を教えてくれたけど、忘れてしまった・・・。どっかの食洗機用の洗剤だったけど・・・。最後は、2,000円で単衣の大島紬。ごく小さい穴が背中にある以外は目立つ汚れもないし、「どうしよっかなー」と考えていたら、お客のおばあちゃんが「それで2,000円やったら迷うことない。生地も良いし、買わへんのやったら私買うわー」とサクラ?と思うくらいの大プッシュ。年配の人がそこまで言うのなら間違いあるまい・・・と購入。織ではなく柄はプリント。私ですら、対丈でしか着られないような丈の短さだった。滞在時間、およそ4時間半。良い買い物ができて、満足・満足。行って良かったー。前回(というか唯一)来た時、3,000円のポリ着物だの、固くて結びにくい名古屋帯だの買ったのに比べて、ずいぶん買い物上手になった気分である。リサイクル着物に求めるレベルが下がったからかもしれない。未使用品もいいけど、値段と照らし合わせて、我慢できる程度の汚れなら受け入れよう・・・と。それにしても、暑かった!来月は、平日だから行けないかなー?