カテゴリ:絵本と読書
夏休みもいよいよ佳境。
高校生は明日から新学期スタートです。 宿題に追い込まれて 憂鬱そうな顔してますがw 一旦区切って 夏休みに読んだ本 1. とわの庭 [ 小川 糸 ] 不遇な幼少期に育ち自らの人生を転換し、苦労しつつも前向きに自立した人生を送る。 主人公が悲惨な経験をして卑屈になることなく あまりにも前向きすぎて眩しい。そう言う人だからいろいろ良い人が助けてくれるのかしら。 前半はドロドロしてて糸さんぽく無いなと思ったけど後半やっぱりらしい感じでほっこりしました。盲導犬の事も興味深く感じました。 2. 流浪の月 [ 凪良 ゆう ] 読みながら切なく苦しかった。 2冊続けて親に捨てられた子供が主人公だったけど、こちらのがリアル感もあり、最後まで切なかった。余韻も切ない。事実を明らかにする選択をすれば少しは浮かばれると思うけどそれさえも無駄な行為で当人が良ければ良いのかな。本屋大賞本は面白い。今まで無かった切り口でした。 3 罪の轍 [ 奥田 英朗 昭和の東京オリンピックの前年の設定。 負の連鎖。高度成長期であり日本の変換期でもあったが 現代は当時の想像も出来ない世界が広がっている。 故に昔のような犯罪はハイテクな技術で直ぐに検挙される一方で新たな犯罪が生じている。 ヤクザは減ってるかな。 久々に読み甲斐があったがずっしりと虚脱感が残る。オリンピックの身代金も読んでみようと思う。 4 ライオンのおやつ (一般書 212) [ 小川 糸 ] 若くしてホスピスで最期を待つ葛藤と彼女を取り囲む人達との心温まる交流。死と直面した心情は分からないけど葛藤して、気が付いて、 最後は感謝になる。 楽しいから笑うのではなくて 笑うから楽しいと 最後に実行出来たら素晴らしいね。 そして おやつは心の栄養、人生のご褒美 とか言われちゃうと ダイエット出来ないじゃんねー。 今回もほっこりさせて頂きました。 物語だからね。 毒がないのは現実的ではないとは思います。→ひねくれ者? 5 ノースライト [ 横山 秀夫 ] 西島秀俊さんの主演でドラマ化してたので本を読んでからみたいなーって思ってました。 建築には詳しく無いけど 芸術と哲学は紙一重。 キッチン 家電 洋食器 コーヒーカップ カップ&ソーサー Noritake(ノリタケ)/フランク・ロイド・ライト デザイン ティー・コーヒーカップ&ソーサー 碗皿(1客)|洋食器 N52971 ↑これ持ってる その時代背景を辿ると付加価値が見えて来て 教えのような導きがあります。 信濃追分はここ毎年行ってたので土地勘もあったし、熱海の日向邸も行ってみたいと思いました。 展開的に無理がある感じもあるけど 一瞬鼻がツンとする感動もあった。 64も面白かった。 クライマーズハイは未読 読書の楽しみに火がついて来たのにコロナで一時図書館閉館だって。予約は受け付けてるからあまり関係ないけど。反応が公共施設は過敏すぎる気がする。一般の店舗などは生活があるから閉じれないですよねw みずほ銀行も大丈夫やろか? 今日は暑いみたいなので お気をつけ下さいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.08.26 07:44:41
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