カテゴリ:絵本と読書
カケラ [ 湊 かなえ ] オリンピックの開会式でも問題になりましたが デブ=悪みたいな風潮。 デブも個性。 規則正しい生活をしてても病気になる人はいるし、不健康な生活をしてても長生きする人はいるだろうが 自分の出来る事はしなきゃと思います。 登場人物の語りで進む物語は湊さんの代名詞だけど要らない雑談もあったりして情報を整理するのに時間がかかって読みにくく感じた。 落日 [ 湊かなえ ] 小学校の低学年の時、近所のお友達の家に遊びに行くと いつもおやつの前にミニテストがあって その家の子と私と点数を比べて その家のお母さんが自分の子供のが高得点だったと発表してからおやつを頂く。 自分は食い意地が張ってたからその頃は何とも思わなかったけど よっぽど頭が良いんだと思っていたが 私より2ランクぐらい下の高校に進学した。 同級生の中でも結婚早かったな。 なんて事を思い出した。 物語は出身が同じ同業者の中で解決し、世の中が狭いと言うか、、、 告白調でないから読み易かったけど最後の展開が薄っすら分かったわ。 オリンピックの身代金(上) (講談社文庫) [ 奥田 英朗 ] オリンピックの身代金(下) (講談社文庫) [ 奥田 英朗 ] 罪の轍 [ 奥田 英朗 ] の続編。この事件が終わった所から始まる。 主人公は東京大学大学院生で将来を約束されたエリートのように側からは見えるが兄の死をきっかけに東京オリンピックを控えた華やかな東京の影の部分と直面し、人生が狂っていく。 明るい将来もある若者の選択肢はあったはず、でも秀才故に譲れない思想があったのかもしれない。息子が戦死したスリと早くに父親を亡くした主人公が意気投合し妙な結束を固めお互いに情を深め 国を相手に決して勝てないと薄っすらと理解しながらも抵抗したのかもしれない。 その存在すらも抹消されてしまう。 いやー久々読み応えがあったー。 最後はどうなったのだろう。 私の想像では 死んだのかもしれない。 そうしたら 彼の短い人生はなんだったんだろう。 田舎に残された母親の心情を思うと切ない。 同タイトルのドラマが数年前に放映された記憶があってキャストをみたら松山ケンイチくんでちょっとイメージが違った。 吉沢亮くんとか横浜流星くんのイメージ。 しかし3年くらい前かなーって思ったら 2013年の放送で江角マキコさんとか出てたし、だいぶ前?2018年くらいかなーって思ってたけど 空白のコロナ期だわ。2年くらい飛んでる。 どこかで見れる機会があればみたいな。 焼肉キングに食べに行ってから ちょっと体調が悪い。 便秘?胃もたれ?腹痛。 慣れない事には耐えられない年齢だなと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.09.08 23:53:14
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