【公演のお知らせ】2024朗読「二十歳の原点」
初日ヴィオロン公演までちょうど3ヶ月、今年もこの公演ができますことにとても感謝しております。2024朗読「二十歳の原点」のご案内です。昭和生まれと平成生まれ、2軒の喫茶店での上演です。ご予約の上ぜひご来場下さい。☆.。.:*・゚☆♪☆゚・*:.。.☆゚・*:.。.☆♪☆.。.:*・゚☆♪☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆♪☆゚・*:.。.☆朗読『二十歳の原点』原作 高野悦子 独りであること、未熟であること、 これが私の二十歳の原点である。 高野悦子(1949-1969)昭和24年1月2日、栃木県生まれ。昭和42年、立命館大学文学部史学科に入学、京都府で下宿生活を始める。昭和44年6月24日未明、20歳6ヶ月で鉄道自殺。中学校2年生から大学ノートに書き続けていた日記が父親によって整理され、「二十歳の原点」「二十歳の原点序章」「二十歳の原点ノート」として刊行、ベストセラーに。この公演では、高野悦子が20歳を迎えた昭和44年1月2日記から、死の前々日であった6月22日までの軌跡を、朗読でたどります。会場は、日記に登場する愛読書の数多くが並ぶ読書館、京都の喫茶「しあんくれーる」を彷彿とさせる名曲喫茶。 ――― 今宵、彼女の残した心の花が、 一杯の珈琲と共にそっと薫り立ちますように。☆.。.:*・゚☆♪☆゚・*:.。.☆゚・*:.。.☆♪☆.。.:*・゚☆♪☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆♪☆゚・*:.。.☆2024年● 6/8(土) 18時30分開場/19時開演 【阿佐ヶ谷】名曲喫茶ヴィオロン 1000円● 6/21(金) 19時45分開場/20時15分開演 【高円寺】アール座読書館 2000円開演の30分前に開場致します。なお準備の都合上、開演15分前までにご来場下さい。各回、喫茶店の趣と演出が異なります。詳しくはお問い合わせ下さい。ご予約の上ご来場下さい。ご予約・お問い合わせ、チラシの送付などは kirakiracrayon(あっとまーく)yahoo.co.jp へお寄せ下さい。☆.。.:*・゚☆♪☆゚・*:.。.☆゚・*:.。.☆♪☆.。.:*・゚☆♪☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆♪☆゚・*:.。.☆制作日誌はおいおいと。( 今までの記録は こちらのカテゴリ からご覧いただけます。)未だに、毎年、開催までにとても悩むのです。私は、この作品に向き合うたびに、自分の未熟さと孤独にも、向き合うことになります。また以前、お身内の方がおっしゃっていた「あなたはこの本が声に出せるだけでもえらい」という言葉がずっと心に残っておりまして「原点」を読むことは「重く受け止めなくちゃいけないこと」だとも思っています。会場の店主さん達の「今年もまたやりましょう」お客様からいただく「原点、楽しみにしています」「今年はいつですか」そして思い出す、「あなたのように共感を持って読んで下さるのでしたら 故人にお友達ができるようですもの」たくさんの方の思いに支えられての決行です。でも、結局は私が、読みたいのです。そして私が読みたいのは、私が聴きたい言葉。ものすごい緊張と共に、やっぱりワクワクが止まりません。今度はどんな、悦子に会えるんでしょう。この作品に取り組まなかったら出会えなかった方ももう本当に、たくさんいらっしゃいますね。(最近は親子参加もいらっしゃるんですよ^^)彼女の言葉が、あなたの心に響きますように。そして、彼女にたくさんの「お友達」ができますように。ご来場お待ちしております。