大通公園 五輪の碑
パリオリンピック大会が終盤になった。札幌大通公園の一画、西11丁目公園に五輪の記念碑がある。五輪の碑と並んで、ミュンヘン市から寄贈された高さ23mの「木」、マイバウムが立っている。オリンピックに由来するもので、1972年開催された冬期五輪と夏季五輪が結んだ縁だ。 熱戦が繰りひろげられているパリオリンピック大会(7/26~8/11)。パリ大会の特徴は、世界遺産など古都巴里の代表する建造物近くで、競技ができること。ヴェルサイユ宮殿、エッフェル塔下などに競技場が設営された。但しセーヌ川で行われたトライアスロンについては、水質と水流で問題があったようだ。 エジプト・ルクソールにあった「オベリスク」が建つ、コンコルド広場ではスケートボート競技が行われた。日本選手が早々にクローズアップされた。28日女子・吉沢選手が、29日堀米選手がそれぞれ金メダルに輝いた。ストリートカルチャーとして広まった都市型スポーツに、日本の若者は強かった。表彰台でメダルと共にもらう細長い箱が気になった。表彰状ではなく、特製の五輪ポスターが入っている。日本国内でも購入可能だという。写真1 札幌大通り西11丁目のモニュメント。写真2 札幌市内でのオリンピックゆかり場所。写真3 ミュンヘン市から寄贈された「マイバウム」。写真4 オリンピック・シンボルを記念碑して設置。写真5 コンコルド広場は、スケートボート競技会場。写真6 パリ五輪の特別ポスターと東京パラリンピックのアートポスター。