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テーマ:政治について(20255)
カテゴリ:『日本文化主義』の戯言(ざれごと)
さすがに、特捜部が公平を帰するために動き出したようだ。鬼の首を採ったような顔をした現在の野党自民党大島幹事長がテレビに放映されているのを見た。叩けば埃(ほこり)が出る身がお笑いである。やはり理由は、当時の大島農水相時代の秘書官口利き疑惑があった。大島元農水相前秘書官の宮内氏やその妻が大臣後援会代表の宮部和夫氏が経営する企業から給与・顧問料をもらっていた問題があって当時は与党であったために収賄容疑が立件されるため国会で追及されたが特捜部はガサ入れしなかった。これからするのかは知らない。与党の権力をなめてはならない。そうなればおそらく民主党も、血で血を洗う報復合戦になるのだろう。特捜部とて捜査願いがあれば、それでガサ入れした小沢幹事長と同様にガサ入れしなければならない。
大島幹事長は(当時農水相)は「ありませんとの報告があった」と従来からの答弁をただ繰り返していた。国会で野党議員から「妻に10万円ずつ振り込まれていた」ことを具体的に追及されると、「初めて知った。改めて調べる」と前言をくりかえすし逃げるのみだった。本質をさらに追求されると、コンサルタント会社社長A氏から宮内氏が借り入れたと見られる500万円に関して、宮内氏とA氏の参考人招致を要求したが、理事会で協議されることとなるも、中途半端でお流れになってしまっている。そのような疑惑に検察が動かないとなると参議院選挙前の政局が絡んでいるのに一般の国民から見ても不公平感は否めない。 自民党の体質は与党時代が長く斡旋利得や収賄の危険は多い。族議員も多く、これから検察が政治と金の問題を本腰で捜査すればゴキブリのようにゾロゾロ出てくることが予想される。資料を隠して口合わせしておけば逃れられるのか、明日は与党だった野党の自民党議員への風当たりもつよくなるだろう。世界からみて日本の国にとっての安定のために、政治的安定のため民主党は必死で参議院選に臨むだろうから、政治資金を政局に火を付けた自民党の自業自得となるのだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010年01月24日 22時33分54秒
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