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2015.04.21
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カテゴリ:病気と予防

ハリウッドで流行の「5:2」ダイエット、週2日の断食は、体重減少だけでなく老化防止にも役立つとの研究結果(米研究)

メール週1回かと思ってましたが2回ですか。
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 最近話題のダイエット法の1つに「5:2」ダイエットなるものがある。これは1週間のうち2日だけ断食し、残りの5日は通常の食事ができるというものだ。週に何日か断食したり食べる量を減らしたりして、他の日には通常の食事をする、と言う断食系ダイエットには様々な種類がある。

 断食は、もともと長い歴史を通じて人々に実践されてきたものである。ただしこれは、自らの選択と言うよりは、ほとんどの場合そうせざるを得ない状況だったからだ。狩猟採集生活をしていた我々の祖先は、恐らくプロの断食集団であろう。時が来れば心行くままに食べ、そしてまた長い欠乏に耐える、という生活を繰り返していた。

 この事を念頭に置いて考えると、人間の体中の細胞が、飢餓とご馳走の繰り返しという厳しい条件のもとにうまく活躍できるというのは、理に適っている。米フロリダ州のフロリダ大学で、断食は、体重の減少以外にどのような効果をもたらすのかという研究を行ったそうだ。




プチ断食は老化予防に効果あり?

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 カロリーの摂取を抑える事で老化防止に役立つという研究結果がある。その理由は完全に解明されていないが、断食が原因で起こる体内の血糖値の低下と関係しており、そのせいで私達の細胞は追加のエネルギー源をかき集める為に活性化する、と言う理論が最も有力だ。

 例えば、通常の摂取カロリーの70%しか食べていないアカゲザルは、とても長生きするし、年を取ってもとても健康なんだという。それは人間にも同じような効果が期待できるという。

 

断食は酸化性ストレスによるダメージから細胞を守る

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 私達の細胞が傷つく原因のうちの一つは、酸化性のストレスにより負担がかかる事である。このようなストレスは、通常より多くの遊離基、つまり余分な電子を纏った不安定な分子が原因である。

 この遊離基がもう一つの分子と遭遇すると、遊離基が纏う余分な電子が働きかけ、分子から分子へと素早い連鎖反応が起こる。この連鎖反応の終盤で、細胞膜・必須アミノ酸・DNAなどの、細胞内の重要な要素の中の細胞核が破壊されることがある。断食するとこのような過程で生じるダメージから細胞を守ってくれるようだ。

 遊離基は、機能が低下したミトコンドリア(細胞の発電所)から生成される。通常の食事と断食を切り替える事によって、細胞達は一時的な低グルコース(血糖)を知覚し、脂肪酸のような普段は使われない方のエネルギー源を使わざるを得なくなる。

 この過程で、細胞は、生き残る為に不健康なミトコンドリアを排除し、徐々に健康なものと入れ替えるので、長い目で見れば遊離基の生成を減少させていると言えるだろう。

 また、断食の初期段階に置いて、遊離基の生成が少々促進される可能性もある。その事が細胞に働きかけ、遊離基が現れた場合に備えるため、自らの持つ抗酸化物質のレベルを上げさせているのかもしれない。

 遊離基は、私達の細胞にダメージを与える性質のせいで、一般的に有害だと考えられているが、彼らがこのように事前に危険信号を放ってくれている為に、深刻なストレスを受ける前に上手く対処できているとも捉えられるかもしれない。


断食とご馳走を繰り返す5:2ダイエットはアンチエイジングに効果的?

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 断食がどのように細胞に影響を与えるかを検証するため、フロリダ大学の研究チームは24人の被験者を雇い、2~3週間のプチ断食を実践するようお願いした。

 断食の第一段階では、きっちり計算された食事を取ってもらい、第二段階目の3週間には、同じ食事と一緒に、抗酸化作用のあるビタミンCとビタミンEのサプリメントを取ってもらった。私達は、体重の減少ではなく、いかにプチ断食が細胞に影響するのかと言う点に絞って研究したかったので、被験者たちはご馳走の日には普段の生活のカロリー摂取の175%を食べてもらった。そして、断食の日には25パーセントを食べてもらう事によって、体重の減少を防いだ。

 被験者に提供する食事の内容を丁寧に記録した。食事は典型的なアメリカンフードであり、例えばパスタやチキン、サンドイッチにアイスクリームのようなデザートを付けた。また、酸化性のストレスによる副作用と、確かな細胞の機能力を見比べる為に、実験前と実験直後には採血をした。

 最初の3週間は、各被験者の細胞に置いて、断食が酸化性ストレス(遊離基)の生成を促進するのか、そしてこのようなストレスが実際に細胞の強化に貢献するのか、に焦点を当てた。そして第2期目には、抗酸化剤を摂る事によって、断食が原因で発生した遊離基をブロックすることができるのか、そして細胞を強化する事を防げるのか、を観察した。

 言い換えれば、ビタミンCとビタミンEによって、細胞の自己防衛機能を妨げる事ができるのか、を調べようと試みたのだ。ビタミンCのような抗酸化物質は、それ自体が細胞を酸化性のストレスから守る働きをもっているからだ。

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 その結果、一日置きに断食をする事により、細胞がSIRT3と呼ばれる遺伝子のコピーをより多く生成する事を発見した。これは、遊離基の生成を抑制するのと、細胞の修復作業を調整する過程の一部を担う物質である。

 また、インシュリンの分泌量がかなり減少している事も明らかになった。これは、被験者の体がこのホルモンに対してより敏感 になったという事を表している。インシュリンに鈍感だと糖尿病になりやすい為、これは重要な発見だと言えるだろう。

 また、被験者がビタミンCとビタミンEを摂取すると、断食の効果が無くなるという事が確認されたのは、期待以上の発見であった。

 これは、細胞が一日置きの断食によって発生した酸化性ストレスに晒されるはずが、比較的守られた状態に置かれてしまった為に、自己防衛機能を働かせることや、インシュリンやその他のストレス信号への反応が鈍ってしまったのではないかと考えられる。

 つまり、断食等から来る程度の軽い環境的ストレスは、実際に私たちの体に良い効果を与え、逆に抗酸化作用のあるサプリメントは、潜在的には良い物であり、場合によっては効果的であるものの、普通状態にある私達の健康な細胞達の反応を妨げてしまう事もあると言う事だ。

 この実験は、比較的小規模で短期間だったため、毎隔日断食をするという単純な内容であったが、体重が減少しない場合であっても、断食には重要な健康効果が期待できるという事を証明することはできた。



 腹八分目がいいとか、週に2日はあまりモノを食べない方がいいというのは知っているが、断食レベルで我慢するのは食いしん坊の私にとって無理ゲーすぎるし、日中体を動かして働いている人にとっては地獄だろう。だが老化防止効果もあるとなると、ちょっと考えないわけでもなくもなくも・・・

 また、この記事はプチ断食ダイエットを勧めているわけではなく、あくまでもある実験者による研究結果の報告ということなのでそこんとこよろしく。





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Last updated  2015.04.22 02:16:20



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