カテゴリ:育児
ふたり目ちゃんは幼稚園に通い始めて10か月、
中国語がかなり流暢になり、 特に兄妹間の言語は、すでに半分近く 中国語に切り替わっています(兄6歳、妹4歳)。 子供にとって、一日の大半を中国語環境で過ごしているわけですし、 中国語での会話が一番自然なのかもしれません。 それに親は日本語であまり子供と遊んでやってない! 戦いごっこ等の遊びの言葉は、全部中国語で覚えてきているのです。 (日本人の子供同士で遊ぶ機会もほとんどないですしね)。 そんな子供たちですが、 母親に中国語で話しかけてくることは全くありません。 (「(中国語の単語)って日本語で何?」と質問してくることはある。) つばめも子供には日本語で話しかけるようにしています。 ところが最近、つばめが何かのきっかけで 中国語でふたり目ちゃんに話しかけたことがありました。 するとふたり目ちゃん、 「お母さんは中国語で話しちゃダメ!」 とキッパリ。目には怒りさえ浮かんでいます。 ふたり目ちゃんがいうには、 お母さんは日本人だから、日本語で話さなければ ならないのだそうです。 つばめが夫や義父と中国語で話すことには何も言わないくせに、 子供に中国語で話すと、ここまでの拒絶に遭うとは 正直意外でした。 また別の日。 これまた何かのきっかけで、夫がつばめに 「お前は最近どんどん中国人らしくなってるな(よくない意味で)」 というようなことを言ったのです。売り言葉に買い言葉で、 「そうよ、中国に来てもう10年以上経って、 日本のことや日本人の考え方も よく分からなくなってきたのよ」 (↑以上中国語で) と言い返したつばめの言葉に突然チビちゃんが反応し、 「イヤ!」 と口を挟んできました。何がいやなのか聞いてみると、 お母さんは日本人なのだから ずっと日本人らしくあってほしいということのようです。 子供たちがそんな思いを抱いているとは、 今まで知りませんでした。 子供たちはどうも、母が日本人であるということに 愛着を抱いているようなのです。 子供たちのそんな思いに接し、 つばめも日本人らしくあろうと努力し続けなければ ならないな、と思ったことでした(苦笑)。 ↓3D写真が撮影できるイベント会場で。 照片 1110 posted by (C)つばめ 照片 1112 posted by (C)つばめ 照片 1150 posted by (C)つばめ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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