ニーハオ中国

チビちゃんが小学校に入学して3週間あまりが経ち、
親子ともに新しい生活リズムに慣れつつあります。

手紙作戦は毎日とはいきませんが、
時間がある時には書かせ、ない時には
子供から学校の話を聞くようにしています。

ウェットティッシュを持って行くのを忘れたことが
子供にとってはその日の一大事件だったり、
休み時間ごとに、友達とペットごっこや戦いごっこをして遊んだり、
好きな女の子とけんかをしてしまったり、
美術の先生が怒りんぼうだったり、
まぁ毎日それなりに楽しく過ごしているようで、
ひとまずほっとしています。

勉強は今のところ、学前班でやったことばかりだし、
宿題もゼロなので、学前班に行っていた時よりも楽です。
それでも、中国の親御さん方は、毎日きちんと
家で子供の勉強を見ているようすが伺えます。
ほんとえらいわ～。

小学校入学前の宿題だった縄跳びも、
うちはほとんど練習せずに行かせたら、

「クラスの中で僕だけへたっぴで、
　中にはクロス飛びや二重跳びもできる子がいる」

とチビちゃん。
それでも別にすねた様子もなく、
学校で習ったと言って、ぴょんぴょんと
うれしそうに縄跳びを飛んでみせるチビちゃん。
ちゃんと体育の授業もやってるんだなぁ～と、
妙に感心するつばめ。
学校で習った体操も見せてくれたりもします。

先日は算数の抜きうちテストがあり、
100点を取ったといって見せてくれました。
字も読めないのにどうやってテストしたの？
と聞くと、先生が問題を読み上げるのだそうです。
日本語は、ひらがなさえマスターすれば文章も読めますが、
全てが漢字の中国語、そこが不便です。
しかしまぁ、中国語にもピンインという
発音をローマ字表記したようなものがありますから、
それさえ学び終えれば、子供用のピンイン付きの本は
読めるようになるのでしょうか。
今国語の時間に毎日ピンインをやっていて、
1か月ぐらいで学び終えるようです。

中国の小学校は1年生から英語の授業があります。
学校によっても違うのでしょうが、チビちゃんの通う小学校は、
週4日が割り当てられています。
チビちゃんによると、英語の先生は男の先生だそうで、
中国語も英語も半分ずつ話すので、なに人か分からないそうです（笑）。
この間は、先生に英語で「Thank You」と
話しかけてみたと教えてくれました。
チビちゃんは勝手に先生に英語のニックネームを付けて呼んでいます。

音楽は、国歌の次は、校歌を習ったようです。

♪　僕たちは　春の　花
　　僕たちは　秋の　木の実
　　僕たちは　智慧の　妖精
　　僕たちは　文明の　使者
（学校名）　成長の　ゆりかご
（学校名）　才能の　楽園　♪

というような歌詞です。
さて、校歌の次は何を習うのでしょうか。

中国の小学校生活もなかなか悪くないようで
（おいしい給食のほかに、おやつタイムまである笑）、
子供は割合ご機嫌で通っています。


↓「道徳と生活」の教科書。

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