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ニーハオ中国

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2021/12/11
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カテゴリ:バイリンガル教育
先週、家庭で一生懸命子供の日本語を育てていたのに、
幼稚園に行くようになったら、あっという間に中国語が伸び、
兄妹の会話も中国語になっていったこと、
そもそもなぜ日系幼稚園や日本人学校ではなく、
中国の現地幼稚園、現地小学校に子供を通わせることに
したのかという話を書きました。

それでも兄妹間の会話は中国語になり、中国語の番組を見るようになった。
なぜ日系幼稚園ではなく中国現地幼稚園へ通わせたのか
なぜ日本人学校ではなく中国現地小学校へ入れたのか

今日はその続き。

子供たちは幼稚園に入って以降、
兄妹間の会話も中国語に変わっていきましたが、
寝る前の日本語での本の読み聞かせと
母との日本語会話だけはなんとかキープし、
小学生になった息子。

中国語のテレビも見るようになりましたが、
親の陰の誘導(笑)もあって、結構日本語のテレビも見ていたし、
日本語の本を自分で読むようにもなっていきました。
赤ちゃんの時に始めたこどもちゃれんじ(しまじろう)も、
小学校以降、「チャレンジタッチ」というタブレット教材に切り替え、
途切れ途切れになんとか続けていました。

中国語も日本語もそれなりに
順調に育っていっているように見えた息子でしたが、
小3になると、小学校の語文(つまり中国語)に
親から見て明らかに遅れを感じるようになりました。

小1、小2の頃はピンインの読み方を学んだり、
簡単な漢字を習ったりといった基本的なことなので、
周りの中国人のお友達とそう大きな差は感じなかったのですが、
3年生になると、語文のテストの点数も振るわなくなり、
作文などで大きく点を引かれることが多くなりました。

作文が書けないのは、
中国語の語彙や表現のストックが少ないからではないか、
そういえば生まれた時から小3に至るまで
家で中国語の本を全く読み聞かせてこなかった、
ということに思い至りました。
考えてみれば、中国語での読書経験ゼロで、
いきなりスラスラと中国語の作文が書けるわけありませんよね!

家の本棚に並んでいるのは日本語の本ばかり。
慌てて中国語の本を購入し、
棚の半分を中国語の本に入れ替えました。

・・・が、子供は数年にわたる読み聞かせによって
すでに日本語での読書習慣がついており、
にわかに中国語の本を並べても見向きもせず。
周りの中国人のお友達は、
どんどん自分で本を読み始めていました。

そこで、就寝前の日本語での読み聞かせをやめ、
夫に中国語で本の読み聞かせをしてもらうことにしました。
息子が小3、娘が小1の時のことです。

ちょうどその頃、私は勤めていた日系企業を退職してフリーとなり、
自宅で仕事を始めた頃で、仕事と家庭生活の区切りがつかず、
夜中まで仕事をしたりしていたので、
夫に夜の読み聞かせ&寝かしつけをバトンタッチできたのは
渡りに船という感じで、すっかり夫に任せてしまいました。

このことは、今でもとても後悔しています。

つづく。





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Last updated  2024/04/25 11:58:04 PM
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