142986 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

雪華月兎のSSサイト(仮)

雪華月兎のSSサイト(仮)

終わりのクロニクル4

このSSは、そのまま読むのもいいのですがここを読んでからのほうがより楽しめます。



終わりのクロニクル

何時も通りの日々






ここは、UCATのとある一室、

そこにいるのはいつもの二人、佐山と新庄だ。

「それにしてもディアナさんのスタイルは良かったねぇ~。」

「そうかね?私としては賢石効果で若作りしている人口物より新庄君のようなまロイ尻の方が好みなのだが・・・・・・。」

「うん、そう言ってくれるのは有難いんだけど他の人の前では絶対言わないでね!」

「ふむ、しかし何故かね?私は真実しか言ってないのだが・・・・・。」

「いやぁ、やっぱりあんなスタイルの人と比べられるのは苛めというか拷問に近いような・・・・・・。」

「ふむ、乙女心というものか。理解しかねるね。」

「イジメは駄目ですよー」

「フォローしてるつもりなのだが、言葉とは難しいものだね。」

「あぁ、ごめんね。佐山君の言ってくれたことは嬉しいんだよ。そこは誤解しないでね。」

「イジメなんかしてると先生おこっちゃいますよー?」

「いや、構わないよ。新庄君の自信なさげな表情も見れたので私としては大満足なのでね。」

「って、二人とも気付いてください~!!」

「おやおや、大樹先生ではないか。こんな所で何をしているのかね?昆虫採集かね??それとも観察日記かね?どちらにせよ根気よく毎日行うことが成功の秘訣だ、頑張りたまえ。」

「うう~、佐山君。私が先生だって分かってます~?」

「はっはっは、なに、暇そうにしていたようなので軽くフォローしただけだよ。うむ、我ながら抜群のフォローだったようだね!新庄君、こんな私に賞賛の言葉をかけても構わないのだよ!」

「わわわ、フォローって佐山君、今のが?」

「って、いい加減にしないと先生本気で怒っちゃいますよ~!」

「ほほぅ、大樹先生。君が怒ると具体的にどうなるのかね?」

「具体的に佐山君の単位が危なくなります(えっへん)」

「それは教師の職権乱用というものだよ!そのようなことをすればどうなるか解っているだろうね、大樹先生(ニヤリ)」

「ふふふー!私に逆らうと大変なんですよー。なんてたって私は先生ですから!って、なっなんですかその裏に一物も二物も含んでそうな言い方は」

「はっはっは、なに。私としてもここの校長との付き合いは浅からぬものがあってね。横暴教師を一人辞めさせることなど新庄君の尻を愛でるくらい簡単なことだよ!」

「わわ!どさくさに紛れてセクハラ発言をするのは止めようよ佐山君!」

「なに、新庄君。あの陰険教師に解りやすく状況を説明をするための比喩だよ。セクハラにはなるまいね♪」

「そそ、そんな脅しにはのらないんですよーだ!だって私は先生ですから!先生だってこう見えても大人の女なんです!教師をクビになった所で私にだってUCATのお仕事があるんです!」

「ほぅ、そういえばこの間Low-Gに帰順した3rd-Gの連中は機械に長けているそうだよ!それ以外にも鹿嶋君などUCATには人材が抱負なのでね。」

「ええええ!」

「大樹先生がUCATにいられるのも後わずかと言うわけだ!」

「そんなアレですよ!?先生をクビにしたらほら何というか色々、困ったりすると思いますよ?!」

「こら、佐山!いい加減先生を苛めるの止めなさい。先生も、佐山と口喧嘩して勝てるわけないんですから。」

「おやおや、風見までそんなことを言うのかね、大体私がいつ苛めたと言うのかね?ただ事実を簡潔に述べていただけなのだが。」

「う~~、佐山君がいじめるーーー」

「はいはい。ただ、先生よく考えるとこの構図おかしくないですか?」

「飛場。いいか、よく見ておけ。あれが今、ちまたで変態と噂のサド魔人佐山だ!」

「さ、サド魔人ですか先輩」

「佐山君はサドだったんですかぁ~?」

「佐山君・・・・・・・・・、ごめんね。」

「おやおや、そこの変態エロ師弟からそう見えてしまうようだね。変態の目から見ると一般人はオカシク見えてしまうとは興味深いものだ。是非一で脳内検査をしたまえ!それに、新庄君。騙されてはいけないよ。彼らに対してはわざとだが君に対しては全て愛情表現なのだよ。」

「そんな愛情表現お断りだよぉ」

「師弟って言わないでください!実は結構、気が合っちゃう事に困ってるんですから!」

「佐山、勘違いするな。飛場は俺と気が合っていると思っているみたいだが俺は千里一筋だ!!」

「うわっ、ヒドイですよ先輩。・・・・・・顔がっ。」

「ん、飛場。てめぇ今なんか言ったか??」

「へっ、いや・・・・・・、別に。」

「ほう、師弟ではないのなら同志かね?飛場君。」

「ど、同志・・・ どうしましょう先輩!」

「・・・・・・・・・・・・・」

「飛場、お前は攻撃のセンスはある。この前の戦いで防御のセンスの磨き方もわかっただろうだがな・・」

「な、何ですか、ちょ、ちょっとしたギャグじゃないですか!」

「ギャグ?」

「今のはちょっと酷いよなー」

「うん。ダメダメだね!」

「えっと~、今のどこがギャグだったんですか~?」

「あぁ、先生は黙ってて下さい、話がこじれますから。」

「ふむ、やはり相性のいいコンビと言ったところか。出雲、いっそのこと風見との夫婦漫才から乗り換えてみたらどうかね。」

「って、どこが夫婦漫才なのかしら佐山?」

「そうだ、佐山!俺と千里の関係を夫婦なんていう表現で・・・いいじゃねぇか!夫婦最高だ!」

「ほぅ、さすがだ出雲!新庄君、私たちも見習って夫婦という新しいステップに踏み出さないかね?」

「って、いきなり何ぶっとんでるんだよ、佐山君!!」

「ぶっとんでいるとはヒドイ言い方だね。ただ私はもっといやらしい事をしようと・・・」

「うわっ、お昼から十八禁は犯罪だよ!!」

「じゃあ、僕も美影さんとあんなことやこんなことを・・・・・・・(ツーーーー)」

「飛場、あんた何妄想で鼻血出してんのよ!!」

「千里、察してくれ。男ってのはなぁ、ロマンを追いかける生き物なんだ!」

「実際、あれかね?夫婦と言うなら毎日のようにマロい尻を愛でるのもありなのかね?」

「さ、佐山君!そんなの今と変わってないよっ!!」

「うわっ、佐山先輩は毎日愛でてるんですか!?」

「うむ、それくらいはスキンシップとして当然ではないか。しかし、妻と言う付加価値が付くことによってよりそれは神聖な行為として認識されるのだよ!」

「おっ、三世紀ぶりにいい事いいやがったな、佐山!そうだ、妻と言う肩書きこそ重要なんだ!」

「あんた達、いい加減にしなさい!」

「まったくをもってでその通りすね、って風見先輩まだいたんですか?」

「あんた達ねぇ~・・・・・」

「うう~、前言撤回!やっぱり三人とも似たもの同士だよ~!」

「あの馬鹿どもはもう救えないわね、解ったわ。」

「ええっと~、なんだか解りませんけど青いってことなんですかねぇ~?」

「先生、あれは青いんじゃなくって腐ってるって言うんです。」

「おいっ、千里!俺は確かに年上かもしれないが心はいつでもピチピチだ・・・・・・ぐほっ!!」

「アホな屁理屈並べるな、腐りかけたミカン!」

「うわっ、風見さん。表現が的確!!」

「あら、そう?」

「うん!!佐山君と比べたら全然♪」

「それ、誉められてるのかしら?まぁ、とにかく腐った汚物はどうするか、解ってるわね!」

「うん、こないだUCAT内で概念兵器、及びそれに類似した破壊力のある兵器の使用を禁ず。って書いてあったけどしょうがないよね。」

「あぁ、あれ?こないだあいつら調教したとき偶然困った老人を一人巻き込んでね。それが新しく作った規則らしいわよ!!」

「そうなんだ、なら破ってもいいよね?」

「まぁ、規則なんて破るためにあるんだし、いいんじゃない?」

「うん♪」

「って、お前らなに世間話を展開しながら構えてるんだ!!」

「あら、覚。これ知らないの??じゃあ紹介しとくわ、G-SP2は10th-Gの概念核を所持してる槍型の概念兵器よ!」

「うわっ、笑顔でグリップ握りながら説明しないで下さいっ!!」

「新庄君、君はあんな暴力的な真似は・・・・・・、」

「佐山君、出来ればこれで正気にもどってね。特大でいくから!」

「何を言っているのだね?私はいつでも正気だよ!」

「うん、そーいうところも含めて治ってくれないかな。」

「先輩達っ、彼女達本気ですよ!!どーするんですか!?」

「よしっ、飛場君!出雲の後ろに隠れるのだ、彼の防護の加護なら何とかなる!」

「こら、バカ佐山!なに言ってやがる!!って飛場、俺に隠れるな!!いくらなんでもあれは死ぬぞ!!」

「世の中に有益な人間が生き残るのはしょうがないことなのだよ、諦めろ出雲!!」

「先輩のことは忘れません!!」

「こらっ、お前ら、ヤメロ!」

「なら、V-SWを呼べ、私がゲオルギオウスで力を増幅させる!!」

「バカ、それこないだどこぞのバカが書いたSSで使って千里のG-SP2が増幅されちまったじゃねえか!!」

「あぁ、そうだったね。あれは確かに間抜けだったよ。全く気付かないで書いたところがまた笑わせてくれる!」

「うわっ、先輩達!!楽屋ネタはダメですよ!!」

「はっはっは、何を言っているのだね?私達を止めることなど神ですら無理なのだよ!!」

「あんた達、もういいかしら?小便は済ませたか?神様にお祈りは?部屋の隅でガタガタ震えて命乞いをする準備はOK?」

「うわぁ、風見先輩!!ヘル○ングネタは微妙ですよ!!」

「うっさい、ヘルシ○グをなめるな!死ね!!」








「G-SP2!!」

「Ex-St!!」

「ええっと~、大樹先生ビ~~~~~~~~ム!!」

「千里、最後にこれだけ言っとく!これも愛ゆえにだ!!」

「ってか、最終的に二度ネタですかぁ~!!」

「最後のだけは納得いか~~~~~~~ん!!!!!」



ちゅど~~ん!!!!!!!




う~ん、今日もUCATは平和だったとさ・・・・・・・・







感想と言う名のエサを与える


BACK



© Rakuten Group, Inc.