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ソウルに来て、北京以来、海外NHKがまた見れるようになった。 つけておけば、日本の今の社会問題や時事情報が簡単にわかるり、わざわざネットで読まなくてもいいし、日本の現状からすっかり置いてかれている私には、もってこいの「お助け」番組だ。 中には面白ない番組もあるが、やはり日本のテレビ番組は構成から製作までよくできていると思う。
例えば、「プロフェショナル」仕事の流儀~という番組。
これは、ある職種でプロと呼ばれている人の仕事ぶりとその人の人生哲学みたいなものを紹介する番組なのだが、私は北京にいた頃から、これがけっこう好きだった。 ソウルに来てもまだやっていたので、毎週見ているのだが、
先週は、日本酒の杜氏とよばれる人が登場し、 酒造中は、家族と離れて暮らし、 仕事のためといって家族の時間なんかほとんど取れず、 70歳を超えても、仕事のために夜の夜中に起きる様な生活を 何十年とやっているという生活ぶりを紹介されていた。
私としては、 それだけすばらしいモノつくりに係わるその人の情熱に感動したのだが、
あれっと思い、ちょっと考えてみた。
これ、スウェーデンじゃ、ウケない。
なんたって家族第一主義のスウェ人が、家族の時間も持てなくて 妻や子供ほっぽらかし、何十年も仕事のために自分の時間をささげ、 老体に鞭打って夜中に起きてまで仕事だ、なんて
ああ~、かわいそうに。
となる。
普通のスウェ人は、そこまでして「プロ」にならなくてもいいのだ、と考える。
番組を通して「プロフェっショナル」ってすばらしい~、というような啓蒙番組はないが、「家族一番、家が一番」という啓蒙番組は山ほどある。
それに、NHKを見ていると、 この「プロフェッショナル」だけではなく、バリバリの仕事人間がかっこいい、とか不況に勝つために、とか、なんか一生懸命頑張らなきゃダメ人間、みたいな感じが伝わってくる。 日本人はこういうこういう環境で育つもんだから、海外では「勤勉」ってほめられるけど 海外で一生懸命やりすぎるとマズいときもあるんですよね~。 まあ、海外には、不真面目、いい加減な人種も多いですから。 日本人の勤勉レベルとほかのレベルとのギャップで葛藤といいますか・・・・
でも、 「プロフェッショナル」を見て、その道のプロというのは、かっこいい~と思う私は、
やっぱり
日本人だな。
最終更新日
2010年03月19日 12時27分40秒
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