七五三と言うと、一般には女の子が三歳、七歳、男の子が三歳、五歳でする行事だと思う。
おそらく昔からの行事だし、性格には数え年でするんだろうなぁ・・・とも思う。
調べてみると、
『幼児の成長期における重要な儀礼の一つ、かつて幼児の死亡率が高かった江戸時代に、 成長の節目毎におこなわれはじめ、男女児とも三歳を髪置(かみおき)、男児五歳 を袴着(はかまぎ)、女児七歳を帯解(おびどき)、帯結(おびむすび)また は紐落(ひもおとし)の祝いと称して、それまでの一つ身の着物から三つ身、四つ 身などに着替えたり、新しい帯をしめて氏神などに参拝をする。
「七つの前は神の子」ということわざにみられるように、七歳までは神々に属する存 在として、その間のおこないはとがめられないとされていた幼児が、この時期に社会の 成員として承認される祝いである。』
とある。
我が家の七五三。
男の子の3歳はしないで、数え年の5歳で二人ともお祝いをした。か
まゆっちは・・・数え年の3歳(昨年)は被布を着せたいためだけに写真だけ撮った。
で、去年3歳のお祝いをしたまゆっちの七五三の準備をなぜしているかと言うと・・・私の実家のあたりで『ひもおとし』というのが数え年の4歳で行われる行事だから
昨年は被布だったまゆっち、今年は帯を結んで写真を撮ります
で、準備と言うと・・・着物の肩上げやら、半襟付けやら。
実は今回まゆっちが着るのは、32年前に私が着た物。
夏に実家から持って帰ってきて、ようやく肩上げをしました。
着物を見て、まゆうちは大喜び。
「可愛い!お姫様みたい」
とはしゃいでいます。
「こんな風になるんだよ」
と、私のひもおとしの写真を見せると
「まゆちゃんだぁ」
と娘。
兄ちゃん達に見せても、旦那に見せても「まゆっち、そっくり!」と言われた私の写真。
まゆっちは
「何でまゆちゃん写ってるの?」
と不思議そう。
血の繋がりって・・・すごいかも。