果物アレルギー「果物アレルギー」(女性自身2月22日号より抜粋)すべての花粉症の方に当てはまる訳ではありませんが、果物を食べてアレルギー 反応を起こす事があります。 果物アレルギーとは、果物や野菜の成分が口の粘膜に触れることでアレルギー症 状を起こす、「口腔アレルギー症候群」のことです。 この果物アレルギーは、人が成長するに従って発症する確率が高くなると言う 「成人型」のアレルギーで その要因は大きく分けて3つあると言われています。 1、ゴム果物症候群 ゴムアレルギー反応を起こす人が、マンゴウやキウイのような南方系の果物を食べた場合に 食べ合わせで起こるアレルギー症状 2、モモやスモモ等の花粉と因果関係のない果物を食べてアレルギー症状が出るもの 3、特定の花粉症患者が果物との食べ合わせで起こすアレルギー症状 食物アレルギーは、それらに含まれるたんぱく質が口から入って食道を通って、胃から小腸に入って吸収され 反応を起こしますが、果物アレルギーの場合は、口の中の粘膜や舌などですぐに反応が起きます。 (食物アレルギーは食後30分ほどで出ますが、果物アレルギーは食後5以内に現れる場合が多そうです) 果物アレルギーの症状は、ノドのザラつきや唇の腫れの他、首にかけて発疹がでたり 咳が止まらなくなったりする事があります。 (重症になると血圧が下がり、意識が遠のくことも・・・) 特に熟しすぎた果物は、たんぱく質が濃厚になるので、やめた方がいいようです。 又、どうしても心配な方は、加熱処理をした物(リンゴ=焼きリンゴや、過熱処理したジュース) を選ぶといいと思います。 体が花粉と果物のどちらか区別がつけられなくなる為に起こるアレルギー症状のため 軽度の場合は、果物アレルギーなのか判断するのは難しいようです。 アレルギーを誘発する可能性のある果物&野菜 花粉症の種類 注意したい果物&野菜 すぎ トマト ブタ草 メロン、スイカ、キュウリ、バナナ ヨモギ リンゴ、メロン、セロリ、ニンジン カモガヤ ジャガイモ、トマト、メロン、スイカ、オレンジ シラカバ・ハンノキ リンゴ、モモ、サクランボ、洋ナシ、スモモ、アンズ イチゴ、ウメ、ビワ、セロリ、アーモンド、ニンジン、ジャガイモ、トマト キウイ、クルミ、ピーナッ、ココナッ 花粉症の方が、特に花粉症の症状が現れていない時でも、果物アレルギーが出ている事があるので 自分は「花粉症」だから・・・と決め付けないで、こう言う可能性がある事を頭 の隅に入れておいて下さいね。 ジャンル別一覧
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