星のしずく

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離乳食の進め方

離乳食の進め方

離乳食の進め方には個人差がありますので、お子に合わせて無理をしないように気を付けてくださいね。

準備期(3~4ヶ月)
◎離乳食の準備をしましょう。
 赤ちゃんの授乳時間は規則的になりましか?
 赤ちゃんは乳以外の物に興味を示しましたか?

◎ポイント
1、乳以外の味に慣らしまよう。
2、水分の補給をしましょう。
3、スプーンを使って飲ませましょう。
4、果汁やスープの練習のためで、沢山飲ませる必要はありません。

◆離乳準備食  外出後・日光浴後・入浴後などに与えてみましょう。
 ★季節の果物の汁を始めは湯冷ましで2~3倍に薄めて1日1さじから始め、徐々に10さじくらいまで増やしましょう。
 ★新鮮な果物を使い、手と果物を良く洗い、清潔な器具で絞り、作ったらすぐ与えましょう。

◎果汁
りんご、桃、なし・・・綺麗に洗って皮をむき、おろし金ですりおろし、目の細かいステンレス製の茶こしに入れて
スプーンで押さえてこす。
みかん、グレープフルーツ・・・綺麗に洗って皮をむいて半分に切り、絞って(レモン絞り器があると便利)
目の細かいステンレス製の茶こしでこす。
トマト・・・綺麗に洗って熱湯をかけて皮をむき種を除き、細かく切って目細かいステンレス製の茶こしでこす。

★果汁に慣れたら野菜スープを与えましょう。
★一日1回授乳の前に1さじずつなめさせるように、少しずつ与えましょう。

◎野菜スープ
 あくの少ない野菜(白菜・人参・じゃがいも・かぼちゃ)のみじん切りを
 ひちにぎりに3倍の水とだしこんぶ少々を入れて、20~30分つけた後、野菜が柔らかくなるまで煮て煮汁をこす。

中期(7~8ヶ月)
◎ポイント
1、1日2回食にしましょう。
2、2回目の離乳食は1回目の1/3ぐらいの量から与えてみましょう。
3、ドロドロから舌でつぶせる固さに十分煮てやわらかい物をあたえましょう。

後期(9~11ヶ月)
◎ポイント
1、1日3回食にしましょう。
2、離乳食の固さは歯ぐきでつぶせる程度にしましょう。
3、コップでミルクやスープなどを飲む練習をさせましょう。
4、スプーンを持つ練習をしましょう。
5、鉄を多く含む食品を取り入れましょう(鳥レバー、赤み肉)。

完了期(12~15ヶ月)
◎ポイント
1、形のある食物をかみつぶせるようにしましょう。
2、味は極力、薄味にしましょう。香料もさけましょう。
3、食事に対するしつけも大切です。自分のイス、食事の位置に座るようにしつけましょう。
4、母乳やミルクは牛乳に切り替えましょう。牛乳は1日コップ2杯(400ml)程度飲ませましょう。
5、食事時間を家族と合わせて、楽しい雰囲気で食事をとりましょう。

◎おやつについて
1、おやつは食事の一部です。食品の組み合わせに注意しましょう。
2、1日1~2回きちんと時間を決めてあげましょう。
3、次の食事のさまたげにならないように量を考えましょう。
  一日に必要なエネルギーの10%~20%(90~150cal)が目安です。


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