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テーマ:自閉症(428)
カテゴリ:3号 自閉症の事
3号は手帳の度数で言えば重い方の2番目の2度。
でも、自閉症の子供達を受け入れるH学園に幼稚園の頃からお世話になり、その点では1号や2号のような苦労はほとんど無かった。 ただ、当時2号が通っていた保育園では「是非、この保育園で!」と障害児保育するよ~、加配の先生もつくし、とお誘いを受けていたのだけど、すでに入園が決定していたので、ありがたくもお断り。 さらに、とある教育大学の某先生の講演が保育園であったとき、保育園の園長先生が気を利かせて私を呼んで「何か、相談する事があったら」と言ってきた。う~~~ん、正直、その当時すでに私の中で3号を「こう育てよう!」という方向ができていたので、その方向と違う先生の話を聞いても・・・と思いつつ、そうとも言えず話をする事に。 で、H学園の幼稚園に入園が決まっている、と言ったとたん「やめたほうがいい」「あそこはスパルタだから」と。(何を根拠にそういうのか??だけど) おいおい、そこに入園させる為に相方に転勤願いを出してもらい、東京にやってきた訳で・・・「いえ、でも入園は決まった事ですから」と言うしかなかったけど。 当時の保育園や大学の先生方は自閉症児に対する対処は受容が多かった。 この受容が曲者で、その子のペースにあわせる事と、わがままを聞く事との区別が必ずしも出来ていたようには思えない。 だから、積極的な教育をしてくれるH学園を選んだ。 ただ1人、H学園の入園を「いいんじゃないですか」と言ってくれたのは当時、梅ヶ丘病院のN先生だけだったなぁ。 今は3号は中学3年。 重度ながら1人でバスで中学に通い、部活にも参加させてもらっている。 休みが続くと「ガッコウ、ガッコウ」と毎日聞いてくるくらい学校が大好きだ。相変わらず、ほとんどしゃべらないけどね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 22, 2005 05:22:10 PM
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