カテゴリ:食を考える
虫がいる野菜でも、肥料が完熟でないひどい有機栽培である場合もあります。
安くて、無菌で、無事故で、身体に優しいものなどないわけで、その代わりに便利さを手に入れるわけです。安さの影には、トレードオフになった何かがかならずあります。安全はお金で買うのは、欧米では常識です。 日本はまだ、消費者に自己責任と言う概念がなく、国任せ、他人まかせですが、何かあると袋叩きになるサプライヤーのリスクを考えると、本当に消費者にためになることよりも、会社のリスクを減らしたほうがいいわけす。 消費者は弱い立場というもの製造者に強く責任を求めるのは大切だと思います。しかし、あまり、その権利を振りかざすと、巡り巡って、消費者にかえってくるように考えます。 とあるファシストは「大衆は愚かだ」というこで、演説で同じ言葉を繰り返し、人心を掌握しましたか、危機管理アドバイザーが闊歩する夜中、“愚か”なことをよそに、過剰な反応をすることが美徳のように称賛されます。しかし、廃棄する食品は多くの国の貧しい人の犠牲とトレードオフになっていることを忘れていけません。 ちなみに、実際、安くて本当に良い食品はあまりありませんし、私達ですら、農場や生産の現場を確認するしかないのです。 なお、醤油を例に過去のブログのこちらで安いものと高いものの違いを書いております。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.01.11 12:42:06
[食を考える] カテゴリの最新記事
|
|