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2005.05.12
カテゴリ：出産・子育て
程よい角度の坂は頂上が近い このような、ことわざは、あるかどうかはわかりません。 でも、急な坂の山で、頂上に続く山道は、右に左にくねくねと折れ曲がり、程よい角度で登山者が登れるようになっています。 そんな無駄なことをしたくないと、急な角度をまっすぐに頂上に向かって登ってみると、確かに早く登ってはいるけれども、長続きがしないで、すぐにばててしまいます。 それで、程よい角度の坂はというと、長い距離を休憩しないでも登り続けることができるので、早く頂上に着くことを知ります。 これと似たことが、「程よい歩幅の階段は、階上が近い」となります。 さらに、お子さんにも、これと同じようなことを当てはめることができます。 たとえば、「お子さんは、程よい距離を歩くと、脚力がつく」というのなどはそれです。 買い物などで「もうちょっと歩いてね」と、重い荷物を持つお母さんが、ついついお子さんを余分に歩かせてしまう。 歩くのはつらいもの、と体験してしまったお子さんは、ちょっと長く歩くと、あとは、座り込んで駄々をこねることになります。 最近は、親子で比較的安全に乗れる自転車が工夫されて（ママチャリやお子さん用の補助椅子など）、いざというときは、自転車で解決できます（でも、交通事故には十分気をつけてくださいね。特に曲がり角･十字路など）。 お子さんと散歩も大いに結構なことです。程よい距離を歩くことができるのですから。 「人生の初志」は、「最後に「楽しかったよ。ありがとう」と言えるような生活をする」ことにしました。
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最終更新日
2022.11.27 11:05:02
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