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カテゴリ:出産・子育て
「知らん顔をして逃げてきなさい」
「誘拐」だの「車内連れ込み」だの、物騒な事件がおきると、お母さん方は、お子さんがちゃんと家に帰ってくるまでは、心が休まらないでしょう。 せっかく、わが子が、素直な、明るい子に育ってきているのに、道がわからなくて困っている人がいても、「話を聞いてはいけません」「黙って、走って逃げてきなさい」というのはつらいことです。 でも、これは、どうしても、やむをえないことです。万一の事故を防ぐためです。 ただ、一言加えて、お子さんに納得してもらいましょう。 「その人は、ほかに、大人の人を探して、道を聞くでしょうから、心配をしなくていいの」 そして、家に帰ったら、「「道を聞いているおじさん(または、おばさん)がいたよ」って、すぐお母さんに言うんだよ。」と教えます。 お母さんは、一応、表に行って、そういった「困っている人」または「怪しい人」がいるかどうか、確認するといいです。 それらしい車が通りかかったら、ナンバー(大きい数字だけでも)を見て、地面に石ころで大きく書いておきます。あとで、日時も加えて、紙に書き写しておきます。(別に、大げさに考える必要はありません。何気なくやっておくのです。 その後、何もなければいいですし、不幸にして事件が起きても、早期に解決する手がかりになるかもしれません。 地元の人たちが、みんなそういう気持ちでいれば、犯罪も起きないで、明るい街になります。 それと、町内会などで配ってくる地図(苗字の入っている)などがあれば、それを、玄関の入ったところ(下駄箱など)に置いておくと便利です。通りかかった人に道を聞かれたときに、ひょいと出してきて、見てもらえます。 ーつづくー お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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