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カテゴリ:出産・子育て
トランプ遊び トランプで遊ぶ「神経衰弱」というのがあります。 これは、子育て爺[8-3]の続きになります。 トランプをバラバラに裏向けに広げます。じゃんけんをして順番をきめ、トランプを2枚ひっくり返して、同じ数だったら、その2枚をもらい、自分の得点枚数になります。そして、もう一度、トライできます。同じ数でなかったら、そのだめだった2枚を元の場所に同じように裏向きに置きます。そして、次の人に、順番が変わります。あのポピュラーなゲームです。 これを同じ数だけでなくて、マーク(ダイヤ・クラブ・ハート・スペード)の「色と数が合えばOK」とするようにすれば、当てるのがより難しいゲームにすることができます。 逆に、お子さん用に、易しいゲームにすることもできます。 1.組み合わせを少なくする方法です。 数が2~5のトランプ2組づつ、8枚くらいで始めてもいいです。 「3だ!」などと、知っている数もあるでしょうから、「そうだね。3を知っているんだね」と、ほめながら進めていくといいです。 こちらも、わざと間違えてあげて、お子さんの「当てる率」を、高めてあげます。これにより、お子さんの興味が倍加して、集中力が増していきます。 慣れたら、数を増やしていきます。A・J・Q・Kも加えます。ジョーカーも加えると、これで、興味が増えて、一段と力を入れるようになります。 6と9は、似ています。間違えたときは、「ほら、丸が上にあるでしょ。これは9」と言う具合に、説明をします。何回間違えてもいいです。そのたびに、淡々と、同じ説明をします。楽しんでいる間の説明ですから、「おこられながらの教育」とは別の「リラックスしながら覚えること」をマスターしていきます。「ほら、さっき教えたでしょう。もう忘れたの!」などとは言わないことです。 「8は、雪だるまみたい」と、そのたびに言い添えて、変化を出すのもいいです。 2.今度は、マークで当てる方法です。 数は無視します。 いきなり、全部のトランプを使ってもいいです。数を当てるのではなくて、同じマークだったらOKとする遊びです。 今まで見慣れないマークを認識するのですから、きっと頭脳のいつもと違うところを使っているのかもしれません。 集中しなくて戸惑っているようでしたら、ダイヤを「チクチクしているの」、クラブを「丸3つ」、ハートを「お尻」、スペードを「シャベル」と表現したっていいです。 笑いながら「お尻が当たった!」と、ゲームに打ち込むのも悪いものではないと思います。 この、マークで当てる方法は、最後に別々のマークが1枚ずつ残ってしまうが欠点ではあります。 お子さんが疲れてきたようだったら、このゲームは、さっさとやめるといいです。また、気分が乗った時に、所望するでしょうから。その時のためにとっておきます。 お正月などで、上の子が、みんなでゲームで楽しんでいるのをみて、「僕(私)だって、みんなと一緒に遊びた~い」といらいらしてくる下のお子さん用の遊びを準備しておくと、「仲間に入れてもらったうれしさ」を、下の子も実感できるわけです。上の子にも、大いにつきあってもらって、みんなで遊びましょう。 トランプは、100円ショップでも買うことができます。ありましたら、1組入りのビニール製のが、手ごろです。 「人生の初志」は、「最後に「楽しかったよ。ありがとう」と言えるような生活をする」ことにしました。
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