旅こころ＊夢こころ

　お久しぶりです

　先週の連休には台北に行ってきました。
　それについてはぼちぼちと更新できるといいなと思います。

　今日は視聴中の『キムタック』のお話

　韓国で高視聴率を取ったというこのドラマ。

　最初のほうは子役の子が大活躍
　本当に演技が上手で、どんどんドラマに引き込まれていきました。

　が、大人になったキムタックと、ユギョンがどうしても馴染めず、
　視聴をやめようかと思ったのですが、マジュンを演じる、チュウォン君が光っていたので
　見続けたらすっかり嵌ってしまい、毎回毎回号泣です
　暴力シーンや、ちょっとこれどうよ、と突っ込みどころは置いといて
　本当に良い作品です。

　マジュンは、ホントかわいそうな子なのです。
　キムタックは、誰もがかわいそうな生い立ちだと思いますが
　でも、母親に愛され、父親にも愛されてました。
　孤児になったとはいえ、愛情には満たされていたと思います。

　一方マジュンのほうは一見、お金持ちで、すべてを自分のものにしているようですが
　実は愛情に飢えている子でした。しかも
　12歳の時に母親の不倫の現場と、母親の殺人現場を目撃してしまい(事故でしたが）
　こころに十字架を背負って生きてきました。

　それなのに父親にどうにか振り向いてもらおうと、一生懸命、パンの修業に励みます。
　が
　そこが運命のいたずら、憎き、異母兄弟である、キムタックと再会してしまうのです。
　本当は全然血のつながりはないのですが。
　もしこの再会がなかったならば、あんな悪行を働くことはなかったでしょうに
　
　そうなるとドラマになりませんが。

　父親の、マジュンへのまなざし、本当に冷たかったです。
　キムタックへのそれとはぜんぜん違ってました。
　
　それにパン屋のじいちゃんも、一生懸命マジュンに手をさしのべようとしますが、
　でも、やっぱり父親と同じで、キムタックに対するまなざしとはぜんぜん違っていて
　怖かったです。

　いろいろと悪行を働くのですが、なぜそうなるのか、こころに闇を抱えた彼を
　せめてパン屋のじいちゃんだけでも、わかってくれたら・・・・・

　あああああーほんとにかわいそうなマジュン。

　そしてもう一人、心に闇を抱えているユギョン。
　彼女の行動はどうしても理解できません。
　キムタックよりもかなり年上の女優さんなので、完全にミスキャストと思いました。
　
　子供の頃のユギョンを好きになるのはわかりますが、
　大人になったユギョンを、いつまでも思い続けるのも、理解できませんでした。

　そんなわけで、私は、チュウォン君目当てでみていたのです。
　彼は長身で、手足が長くて、好みなのです。顔は演技でいつも怒った顔だったので
　よくわからないですが、きっと笑った顔はいいと思います。
　きっとブレークすると思っていたら
　その後ドラマや映画に引っ張りだこだそうです。
　
　先日韓国に行った時に『カクシタル』？そんな題名のドラマに主役で出てました。
　チムジルバンで見たのですが、たくさんのそこのお客さんが見ていたので
　なかなか評判がよさそうでした。
　ミュージカル出身で、歌もうまいそうです。

　パクシフ氏もいいけど、若くて才能あふれる、チュウォンくんもいいなぁ
　できれば今度彼のミュージカルを見てみたいです。

　また楽しみが増えました。