流産と言われたのに生きてた私の赤ちゃん2005-09-23 の日記 / 記事の内容前回の日記に書いたように担当医から 「2回目の血液と尿からのホルモンの数値が前回からほとんど上がってないので、残念ですがたぶん流産したでしょう・・・アイム ソーリー・・・・」と宣告されたのに、 超音波の検査をしに行ったら・・・・・・ 検査技師が 「赤ちゃん 動いてますよ(大汗)・・・・」と言われ、 器具をアソコに差し込んでもらう前に 本当に切腹でもするような気持ちで覚悟して「心臓が止まってるよ」って言われると思って目をつぶっていたのに、 私「へ? い、生きてるんですか!???」と腰が抜けた。 汚いアメリカのやり方は それまで色々話してナイスだった検査技師が、もしかしたらドクターの誤診かもしれないというニオイをさせた時、急に話さなくなった。 私がいくら質問しても 検査技師は「I DON’T KNOW」を繰り返すばかり・・・ 仕舞いには 「私の仕事は写真を撮るだけだし、医師じゃないから何も言えません」とか言い始めて自分の中で血管がブチブチ切れたように怒りが込み上げてきた! とりあえず、検査技師に担当医にこの事を報告する時に 私の方にも至急電話の連絡をするように伝えてもらった。 が・・・・・・・・ 電話が来ない!(普通はすぐに連絡が来る) 怒りと、混乱と嬉しさとほっとした気分が一気に込み上げてきてた時に、 同じくシアトルに在住で妊娠仲間のナナ☆リスさんからお電話を頂いた。 母国語で内容を話していくうちに、涙が出てきて泣き出してしまった。 ナナ☆リスさんにも「医師に確認を求めた方がいい」といわれ 検査の場所から少し離れた病棟の担当医の所に殴りこみに行った。 「私しか、このお腹の子供を守る人は居ない。私には正確な情報を聞く義務があるのだ!」と勢いをつけて病院の受付に向かった。 受付の白人のオバサンに 「流産と言われたのに、超音波受けたら子供は生きてました。一体どういうことなのか たった今誰か先生に説明して欲しい」と睨みつけて物凄い形相で申し出た。 (後から鏡でその顔を見て、鬼のようだと思った。) オバサンは事が大げさになるのを恐れ、小声で私に「解ったわ。話してあげるから座って待ってて」と言われ いつもの男の看護士が私の名前を呼び 「今日はお金払わなくていいの?」って言ったら 「今日は話だけだから払わなくていいよ」と言われ中に入っていった。 (↑これ重要。アメリカはすぐにお金は要らないと言ってチャージするので、皆さんに証人になって欲しいので記録しました) 中に入って歩いて移動してると看護士のんきに 「HOW ARE YOU?」と聞いてきた。 「元気なわけ無いだろ!私は怒ってるんだ!」と伝えた。 (かなり憤っていました。でもこれって普通だよね???) 診療室に通され、私は涙が止まらずパニック状態。 看護士に担当医が何と言ったか正確に教えてくれと言われたので 「2回目の血液と尿からのホルモンの数値が前回からほとんど上がってないので、残念ですがたぶん流産したでしょう・・・アイム ソーリー・・・・」と宣告された事を伝えた。 その後バタバタとドアの後ろで人が行きかいずいぶん待たされた。 違う女の看護婦が今度は入ってきてなだめようと話しかけてきたけど 火に油を注ぐようなもんで、由美どん怒りをぶつけてしまった。 女の看護婦は自分も妊娠した事があるので、あなたの経験をもし自分にされたら同じ気分になるでしょうと言った。 心の中で「あんたの話どうでもいいから 早く医者を出してくんない?」と冷たく思っていた。そして看護婦を睨んでいた。。。。 看護婦は外に出て行った。 「どいつもこいつも何がHOW ARE YOU?だよ。こんな誤診を受けて元気なわけないだろうが。。。。」と考えていた。 「早く答えが知りたい!」たったこれだけなのである。 そこに突然 親玉ドクターが入ってきた。 灰色のヒゲに覆われた老人。 口の奥歯の中には いっぱいクラウン(銀場)が填めてありギラギラしてた。 (歯科衛生士なので歯を見て性格判断と人を覚える癖がある私。視点が違うみたい。。。) 患者をなだめる為のお決まり「なだめる為の位置」に座り (患者の横の位置に座り、肩を撫でてくれた。こういう時はなるべく怒ってる人の正面に座ってはいけない。正面に座ると心理的に敵対心をあおるからである。) 思ってることを全部言った。 ドクターはその後説明をしてくれたが、納得のいかない矛盾な説明ばかりだった。。。。。 箇条書きにすると ●ホルモンの値が低いのは本当だったので普通なら流産してるとみなして当たり前なので担当医の連絡方法に対しての謝罪はなかった。私は「ドクターのほぼ流産したよという確定した言い方がいけない!」そのせいでどれだけ私達が心配して泣いたか、心身的なストレスを受けたと食い下がって抗議した。 ●超音波で見ると赤ちゃんが今も生きてたので、それはいいことであり 大抵は今後も生き延びるであろうといいながら、妊娠はいつも危険で何があるのか解らないと脅えさせた事。(そんなの誰だって解ってるよ) ●初期妊娠の流産は「染色体異常だ」と言い張るので、「じゃあ私の生き延びた赤ちゃんも染色体異常があるのか?今後身体障害者の可能性があるのか?」と聞くと「そうではない。あなたの赤ちゃんは正常です」と矛盾な事を言っていた事。 ●流産しないためにはどのような予防があるのか?と聞いた時に話の内容の例えが神経を逆なでする事を言った。例えば・・・「あなたがトランポリンで跳ねようが、水泳をしようが、あんたの日本の家族が心配して怒ろうが、流産する子供は流産する。生まれる子供は生まれる」このいい方に対して医師として人間として最低だと思う。子供を失いそうになった人の気持ちも、流産経験がある人に対しこういう風に思いやりの無いいい方で言われるのは侵害である。 ●今までの検診での説明が詳細ではなかった事。昨日初めてこの老人ドクターから胎盤がはがれていたので出血があった事と、胎盤が治癒してきてまたくっついてきてる事。そのおかげで赤ちゃんが生きてる事を説明された。外国人だと思って、説明しないだなんて舐めてない私の事??? ●丸め込まれるような話し方だった事 ●話してる最中にこの親玉ドクターが時計をチラチラ見てた事。 ●由美どんが診療室を出た後、そっと後ろを振り返ったら、さっきまでの穏やかだった親玉ドクターの顔が一変して厳しい顔になり看護婦達を集めて何か話していた事。何か隠されてるのではないだろうか?と不安になった。 以上このような事が起こり、 やはり納得がいかないので病院を変えようと思う。 明日また検診があって、ナナ☆リスさんにも助言されたように 超音波の記録を旦那も見たいからとコピーをもらって 他の病院を訪ねようと思う。 私の行ってた病院はこの辺でも大きい総合病院で設備も整ってて距離も近いのでここにしたのだが、この対応の仕方にもアメリカの医療は告訴される事を本当に恐れているので、真実を語ってない事を感じるのでやはり患者の私が医師と病院を選ぶべきだと思った。 シアトル周辺で誰かいい産婦人科ご存知の方、御一報お願いします。 【まとめ】 今回の事で本当に皆様をお騒がせしてしまって すいませんでした。 とりあえずは赤ちゃんが無事であった事を喜び、なるべくこの事を忘れてゆっくり安静にしたいと思います。この心身的怒りやストレスは本当に良くないので、気をつけたいです。 沢山の励ましのメールありがとうございました。 今後とも母子共に宜しくお願い致します。。。。 ジャンル別一覧
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