アイムーンのフレーバーウォーター
我が家には、無農薬でうどん粉と戦わされているアイムーンが三鉢あります。6号スリットにそれぞれ1本植え。とはいえ、うどん粉にはわりと強い品種らしく、それほど大変という訳でもなく良く育ちよく咲いてくれました。で、当然食用。バラの花は食べられるらしい。というわけで、フレーバーウォーターを作ってみました。本当は早朝に開きかけの薫り高い花を摘んで~とかになるんですが、見頃の花を摘むなんて、そんなもったいないことできません。完全に開き切った香りも結構飛んでるよな~という花を八輪程使って作りました。それでもちゃんと香り成分は残っていたらしく、ちゃんとできましたよ。白いバラなので、ローズピンクとはいきませんが(笑)水で割る前は白ワイン色。大匙1をカップ1の水で割って飲むそうなので、割ってみるとやっぱり限りなく透明な液体。この時点で香りをかいでもほぼ無香。でも、口に含むとうっすら甘く、レモンの酸味と共にふわっとアイムーンの香りが口に広がります。多分、開きはじめの段階のものを使えばもっと薫り高いものが出来上がるんでしょうね。でもそんなもったいない事以下同文……。そんなこんなで、これからの梅雨の時期によさそうな、爽やかな気分になれる飲み物ができました。━追記━何も言わずに家族に飲ませたら、ライチ???との感想でした。言われてみれば確かに味も香りもライチにそっくり!!参考にした本はいろいろなのですが、基本の分量は 福田里香さん著の『フレーバーウォーター』のものです。この本ではドライローズを使っていますが、私は花を解体して、よく水洗いして乾かして、痛みのない花弁だけを選んで作りました。