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ゆらゆら茶餐廳(YURAYURA CAFE)

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2011年06月22日
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カテゴリ:ボランティア

     JAL 
    
 乗り継ぎの上海で見たJAL、操縦席に「がんばろう日本」の文字

私はある長期で参加されている、関東の女性とテントを共用して使わせて頂きました。

彼女はテントで寝るなんて生まれて初めて,キャンプにすら行った事ないというインドアな

毎日だったそうで、初めは2~3日のつもりで、それでも持つのか自分で

不安だったそうです。

今は無くてはならない重要スタッフに。私のように勢いだけの人でなく、じわじわと

暖かく、息長く燃えているような、本当にやさしい心を持った方でした。

私にもとてもよくして下さったので、順調に私の
活動ができました!!

彼女はヒーラー的な部分も持たれた方で、私はそういう人に是非聞いてみたかった

「被災地では、色んなネガティブな
ものを受け取ってしまい、すごくしんどいのでは?」と

いう事を、ぶしつけながら聞いてみた。すると、返事は予想と反して   「全然!」

「すごいの、ものすごい‘ありがとう!'っていう感謝の念がすごくて、守られてる!と

いう感じで、ああ、私大丈夫
だって思えた。」

聞いて涙が出てきた。。。これは、人によっては、勿論色んな考えがあるので、何の

根拠があって??と思う人も多いと思う。

でも、私は、信じたいし、すーっと自然に受け取られた。彼女から、この言葉を聞けた

だけでも、ここに来てよかったと
思った。

自分は亡くなってしまったのに、やって来た我々に、逆恨みや無念でなく、感謝を

している日本人の心に泣けた。

(何を。。と思う方、は、スルーして下さい、それはそれで勿論、理解できます。)

彼女の心配りが行き届いたキレイなテントのお陰で毎晩熟睡でき、最終日まで

気持ちよくお手伝いが
できました、本当にありがとう、Kさん。

そして、最終日、午前中の散歩を手伝ってからレギュラーメンバーのH君が、車で

途中まで送って
くれたので単線の代行バスを短縮する事ができた。

で、仙台までの代行バスに乗り、着いてから4日ぶりに漫喫で、ネットをし、シャワーを

使った。

それから大阪までの夜行バスに乗る前にお土産を買おうと(経済支援!)仙台駅で

笹かまぼこを
買うと、店員のおばさんが「今日は店の復帰の第1日目なんで1つ

オマケします」と言ったので「じゃあ、もう1つもらいます」
と、追加。

おばさんは、ジャージに寝袋の私を見て
「もしかして、ボランティアの方?」と

言われたので
「そうです」というと「ありがとうございます!」と頭を下げられ

「うちも来てもらいました、すっごく助かりました!
被害に遭ったんですけど

落ち込んでてもしょうがないし、
がんばろうと思って、出て来ました!」ととても

いい笑顔で言われ、また涙が
出てきそうになった(私はすぐ泣く)必死で堪えて

「私、香港から来たんですけど、香港人もすごく日本を支援してくれてるんです

がんばって下さい」と
か細い声で何とか言った。被災されたおばさんの笑顔に

逆に私が元気をもらってしまった。

それから晩御飯を食べようと、1人で入れそうな食堂を探しました、できれば、

仙台名物の牛タンとか食べたいなー、
と思ったけど、居酒屋(私は酒が飲めない)か

ファーストフード
ばっかりで、やっと一軒中華料理屋を見つけた。日本でも中華はな~

とも思ったけど、他にチョイスがなかったので、まあいいかと。

入り口を一目見て「あ、中国人がやってるんやろうな」と思う装飾でした。

ご夫婦2人で切り盛りしてるようで、忙しそうでした。お勘定の時に、奥さんに

「中国の方ですよね?」と中国語で聞いたら「そうです!中国語できるんですか?!」

とまあ、一通りのいつものやり取りの後、「たくさん中国人が帰っているのに、残って

いて怖くないの?」と、聞いたら「怖くないよ!うちは親戚一同、みんな残ってる!」と

力強く言われました、嬉しそうに「お互いがんばろうね」と言い合いながら

お店が混んでて忙しいのに、私の寝袋付きバッグをお店の外まで運んでくれて

ご主人も、厨房から料理しながら半分身を乗り出して、お辞儀してくれました。

疲れていたけど、これまた元気になって夜行バスに乗り込み13時間かかって

大阪に帰って来ました。






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最終更新日  2012年06月20日 12時25分08秒
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