メガネレンズ交換

【メガネレンズ交換】

2004年7月12日、優里香の4歳の誕生日前日。
“右のプリズムのみ”を外して1ヶ月様子を見る事になった。

その理由は、
5月の定期健診の時に比べ斜視がやや改善されているという事。
がしかし、右目の視力が0.4と左に比べやや劣っているから・・・

右目だけ普通のメガネに戻った優里香。

外してすぐは
「シールがない」←プリズムの事
・・・と、文句を言っていたが、そこは4歳児、すぐにその事は忘れた。

プリズムを外して1ヶ月後、2004年8月9日
視力などの検査結果は、前回とほぼ同じ。
しかし右のプリズムを外したことにより、眼球の動きは思ったより良くなっていた。

このまま“右のプリズム”は外して様子を見ましょう・・・ということになり、次回来院は2ヶ月後。


そしてさらに2ヶ月後、2004年10月4日
まずはいつものように視力検査から。

検査結果は前回とあまり変わらず、相変わらず立体視は出来てない。
(プリズムはずしの効果はこれ以上見込めないのかも・・・)

検査の最中、レンズ中央部分に擦り傷が増えているのを指摘された。
レンズの傷は視野を遮るため、多数付いた場合はレンズ交換となるらしい。

このメガネをかけ始めてもうすぐ1年になる。
この際ついでに、度数変更も兼ねてレンズを交換することとなった。

(もちろんこの時点で左のプリズムも外すことになる)

乱視の検査をするため瞳孔を開く目薬を2種類差し、5分後にもう一度、さらに15分後にも差す。
そして30分後に機械で撮影をし、眼科医の診察を受けた。

メガネの処方箋をもらい、初めてメガネを作った時と同様、附属のめがね屋さんへ持ち込む。
出来上がりは10日後、費用はレンズ交換のみで19,000円也。

眼科医の説明によると、交換するレンズは度数と軸が変わったということで
前回より良くなった、という訳ではない・・・と。
実際めがね屋さんでは、度数が上がっている・・・と言われてしまった。


多少の不安を抱えつつも、私としては信じて待つしかない。

レンズの入荷連絡を待つ10日間がとても長く感じた。


『新たなメガネでキモチも新たに 』につづく


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