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テーマ:介護・看護・喪失(5204)
カテゴリ:母
私が母に紙パンツを勧めた理由は おしっこが間に合わなかったとき慌てないように、だった。 去年まで頭もしっかりしていた(今よりも)し、自分の足で歩いていた。 トイレに行きたいという感情も持っているから自分から行っていた。 間に合ってたし。 ある冬の寒い夜、 下半身パンツだけでトイレにいく母を目撃。 用を足すとそのままベッドに入っていった。 聞くと間に合わなかったことがあったらしい。 ズボンを下ろす少しの時間ももたなかったらしい。 『失禁』『おもらし』はいくつになっても恥ずかしいこと。 「高齢者なら誰でもあり得ること。だいじょうぶですよ」って片付けられないこと。 自身のプライドにかかわること。 紙パンツの中でしてもいいよ というのではかせていたんじゃない。 もし漏れたとしても大丈夫。という「保険のつもり」だった。
「オムツの中でしたくない」と思っている人、トイレで立位がとれる人には できるだけトイレで排泄させてほしい。 認知症であろうとなかろうと。 スタッフさんもたいへんでしょうがそこのとこはよろしく、と言いたい。 昨日ホームに行ったら母はいびきかいて寝てござった。 床擦れが改善されたようで体位変換の申し送り表がなくなっていた。
エアーベッドはそのまんま。 痰をとる機械があった。 母はずっと眠っていたから話もできず10分ほどで帰ってきた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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