まみむめも＆陶芸

福島から帰京しました。
たったわずかな期間の看護と介護でヘロヘロで　
帰りの運転が危ういほどの自分の体力の無さに自信喪失。
ですが、私が帰京した理由もしっかり理解してくれている母のためにも
さぁ　猪突猛進moomamaの地のままに　
にゃんこはうす写真展銀座担当ボランティアとして遅れていた広報活動に精を出します。

レスキューチームも　まして、にゃんこはうすで70匹の猫たちをお世話している専従ボランティアの方は銀座に来ることができません。
ご来場頂いたお客様と接したいはずの本来の主催者の皆さんは上京が叶いません。
なぜなら　命を守っているからです。ギリギリの人数で運営していて、写真展の間も猫たちのお世話、給餌、レスキューを休むことはできないからです。
（たくさんの動物保護団体が福島へ入り活動してくださいましたが、今なおレスキュー・給餌を継続しているところはわずかとなっています。政府の施策もあり致し方ない一面もありますが、その分負担の増大という現実問題があります。）

私の使命は　写真展の広報だけでなく、にゃんこはうすのスタッフの皆さんと来場者を結ぶ事でもあると思っています。
どこまで出来るか分からないけれど　老猫会ゆかりのみんなもたくさん応援してくれています。
後援　老猫会ってつけちゃおうかと思うぐらいですよ。どうぞご来場ください、そして拡散よろしくお願いします。

写真展では　寄付箱も置かれる予定ですが　その他にもたくさんの支援グッズを販売する予定です。まずはそのうちのにゃんこはうすオリジナルグッズから　新作手ぬぐいのご紹介を。

デザイン小田切氏

スプリングハズカム　
最初にこのデザインをみて思い出したのが　昔々の英語の教科書でならった　現在完了形を学ぶ英文でした。
きっと日本人にはなじみのある英文　じゃないかな。
長い長い冬が終わって　やっと命をつないだものに春が・・・
でもそれは　「福島のほんとうの春ではない」のだけれど　
大切な春　なんです。
心待ちにした春　なんです。

空に広がるのは　夜の森の桜　あの桜のトンネルに人々の笑い声が戻るのを切に祈ります。
つくしが顔を出し　菜の花が咲き　福島の大地に力が宿ります。
蜜蜂が集めて運んでくれるのは　皆さんの愛・支援・忘れない心　もっともっと多くのこと。
愛らしい瞳の猫の胸元にあるのは　にゃんこはうすの迷子札。


でもね、この子には　本当の名前があるはず・・・
だからこの迷子札にかつての名前が刻まれるその日まで　支援を続けます　という誓い。
山は福島を代表する磐梯山の雄姿で　福島全体の復興を望む気持ちを込めました。

販売価格は1000円となっています。

にゃんこはうす写真展
『救いたい命、待っている命。』
～福島原発20キロ圏内。命を諦めないレスキュー班の記憶と記録～

日時：2012年3月28日（水）～4月1日（日）
時間：
3月28日（水）　12:00-19:00（犬班Aさん在廊）
3月29日（木）　12:00-19:00
3月30日（金）　12:00-19:00
3月31日（土）　12:00-19:00（ありこさん在廊）
4月01日（日）　12:00-17:00（ありこさん在廊）

初日と最終日は中川こうじカメラマンもいらっしゃるそうです。

場所：銀座　零∞（ゼロハチ）

住所　中央区銀座2-2-18　西欧ビル8F
１Ｆは別なギャラリーで地下にある有名な飲食店　有薫酒蔵 の赤い看板が目立っています。

交通
東京メトロ　銀座一丁目駅　『４番出口』 徒歩30秒
JR有楽町駅　『京橋口』　徒歩5分
東京メトロ　銀座駅　『C9出口』　徒歩5分

何かと話題の銀座、便利なところですので皆さまお誘い合わせのうえご来場お待ちしております。
なお　会期中はツイッターでできるだけ広報致します。
普段あまりツイートもリツイートもしてませんが　よかったらフォローお願いします。
https://twitter.com/#!/oldcatmoo