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カテゴリ:普通の小説&マンガの話
小説『花に舞~麿の酩酊事件簿~』原作:高田崇史
《あらすじ》 勧修寺家“婚姻家訓”。 「見合いは厳禁。手助けは無用。独力発掘。自力本願」。 勧修寺家の跡取り息子・文麿、31歳、独身。 家訓に適う素敵な女性をさがすも、いつも最後のところで空回り。 酔えば酔うほど名推理を発揮し、悩める女性を救う麿だが、 果たして彼の願いは叶うのか…。 (以下、ネタバレ有) あらすじの部分の彼の願いは当分は叶いそうにないと…私はおもったりします。 だってさ、あらすじには婚姻家訓ってありますよね。 あれだけとおもったら、大間違いであったりするんですよ。 婚姻家訓には続きがありまして、妻になる人はこんな人でなければならないっていう 家訓が続いたりするんですよ。 これがあるから、結婚できないのでは???とおもいますが。 麿に女運がないからかもしれません。 出会う女性は素敵な方ばっかりなんです。途中までは、それはうまくいってるんです。 でも、もう一人の麿が余計な事をするからうまくいくのもいかないのかもしれません。 もう一人の麿というのはですねぇ~。 酔ったら人格がころっと変わってしまうんです。というと、二重人格みたいに思われ ますけどちょこっと違います。 酔っ払うとキザ度がUP。頭の良さというか切れもUPいたします。 「僕と一緒にあなたの人生を変えてみませんか」と、酔ってしょっぱなから言い出したりするんですよ!!! キザなセリフでしょぉ~。でも、これがぴったりとはまっているんだから…。 顔は悪くないし。お金持ちだし。いうことなしなんですけど、キザっぽいセリフもいえないわけではないのに…。 なんで独身なのか!?家訓のせいばっかりではないとおもうのです。性格はへたれっぽいとこがあったりします。 可愛くって母性本能はくすぐるかとは、おもうのですけど。 ミステリーなんですけど…。 私はどちらかというと、麿の結婚相手を探す旅のほうが気になっております。 それと、この小説上最強キャラなのが…。麿の祖母様でありましょうか。 いや、大原さんっている執事の人も曲者であったりします。影のようにすっとでてくるところが…。 いつのまにいたんだよぉ!!!と、びっくりするぐらいに気がつかないうちに背後に いそうな人物であります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 16, 2006 06:02:52 PM
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