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テーマ:教育問題(3)
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◆子供たちに過激な性情報を注ぎ込んでいるのは誰か
~レイブや近親相姦は当たり前!?~ “暴走”する少女マンガ・・・・ その刺激に拍車をかける「自由」と「快楽」偏重の性教育。 親たちよ、危機に目覚めよ! 皇學館大学教授 新田 均 *唖然とする少女マンガの描写 週刊誌が、少女マンガの性描写に驚くなんて、世も末だな──。 「レイプ、近親相姦…小学生まで読んでいる、少女マンガの凄い中身」(『週刊朝日』平成15年10月17号)という題を見て、最初は冗談半分にそう思った。ところが、あることがきっかけで、書店に出かけ、実物を手にとってみて、これは容易ならざる事態だ、と愕然となった。今や、少女マンガの世界は、性描写なんでもありの無法地帯と化していたのだ。 きっかけは、研究所に来ていた学生たちに、「そう言えば、最近の少女マンガはひどいらしいね」と言ってしまったことだった。すると、「私、本屋でバイトしてるんですけど、先生、ひどいなんてもんじゃありません。それを小学生まで買っていくんです。あんなもの売っていいのか、犯罪じゃないのかって、内心悩むんです」と、1人が口火をきると、後は次から次へと批判が出るわ出るわ(ということは、みんな相当に読んでいるらしい)。 「代表的な雑誌は?」 「小学館の『少女コミック』や『チーズ』かな」 「例えばどんな作家や作品?」 「青木琴美の『僕は妹に恋をする』、北川みゆきの『罪に濡れたふたり』、刑部真芯のはどれも凄いけど、『欲望と恋のめぐり』『禁断─秘密の花園』『因─愛玩少女』ってとこでしょうか。それから新條まゆの作品も」 タイトルを聞いただけで、頭がくらくらしてきたが、本当にそんなにひどいのか、確かめるために、小学校の通学路にある近くのコンビニへ行ってみた。 すると「18禁」コーナーとは別の、小学生でも手にとれる少女マンガのコーナーに『チーズ』(5月号増刊)があった。開いてみると、いきなり目に飛び込んで来たのが、すぎ恵美子「恋愛実験室・ラブラボ─SMモードで愛して─」だった。「4月─春めく風を遮るように鍵をかけカーテンを閉めきった化学室の片隅で、あたしはあなたに実験される」「ひとつ年下の男のコにあたしは今日も実験されている─」。 以下は省略するが、家に帰るやいなや、わが家の子供たちに「お菓子を買いに行っても、絶対にマンガを立ち読みしてはいけない」と厳命したことは言うまでもない。家内は、その店に行って、マンガにビニールをかけてくれるように頼んだが、聞き入れてはもらえなかった。 中高生がよく行く大きな書店にも足を運んでみた。そこでは、多くの少女マンガが、『チーズ』よりさらに過激で、アダルト・エロ雑誌といってもいいような『エルティーン』や、『嫁と姑』『本当にあった女の人生ドラマ』(「便器をなめて掃除した」「初夜の相手が義父だった」など)、読んだら人間観や人生観が歪みそうなマンガ雑誌と一緒に置かれていた。 単行本のコーナーでは、小学校高学年か中学生くらいの少女が数人、例の『僕は妹に恋をする』を手にとって、「やってる?」などとヒソヒソ話をしていた。 つづく <参考情報> 有害図書撲滅応援団/Bruckner04さんが、コンビニで、この少女マンガの件で、抗議した内容を日記を公開しております。 ◆★コンビニで苦情・封印シール確認 ★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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