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カテゴリ:不動産
共有物分割による形式的競売と法定地上権の成否
土地建物 共に父親の所有 父親死亡 遺産分割協議 建物はAが取得 敷地はAを含む相続人5人の共有となった (Aの持分6分の2) その後AはBに対し、土地の持分に抵当権設定 建物について譲渡担保を原因として所有権移転登記 その後A以外の相続人から敷地につき共有物分割請求 形式的競売に付される 敷地を競売で取得した原告から建物所有者(Bから購入したとする者)に対し、建物収去と 地明け渡しの請求 被告は法定地上権の成立を主張して争った 福岡高裁平成19年3月27日判決 法定地上権の成立を認めなかった。 判例タイムス1250号335頁 ブログランキング参加してます。 ↓ クリック、よろしく! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.11.24 08:57:10
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