本尊とは
八十八札所で信仰を集めている本尊の如来像や菩薩像のことです。
多くは秘仏であり拝観が出来ませんが、
参拝し、納経を済ませると、
「お御影(みえい)札」と呼ばれる
「紙でできた本尊のお姿の札」をいただけます。

弘法大師のお御影札
(高野山「奥に院」にていただきました)
八十八札所の「おすがたは」各札所の本尊をクリックして下さい。
徳島県
高知県
愛媛県
香川県
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四国八十八札所には次のような本尊があります。
大日如来(だいにちにょらい)
真言密教の中心となる仏で、宇宙のすべての現象は大日如来の徳によるものという。他の仏の徳も大日如来の一身に帰する。
薬師如来(やくしにょらい)
人間の病苦を癒し心の煩悩、厄を取り除くなど12の誓願をあらわす如来で、四国霊場には一番多く祀られている。
阿弥陀如来(あみだにょらい)
寿命無量、光明無限の仏。絶える事のない生命力と輝きをもつ。「南無阿弥陀仏」の念仏を唱える者をすべて極楽へ導く。
虚空蔵菩薩(こくぞうぼさつ)
大地と慈悲の地蔵菩薩とならんで信仰があつい。福と知を無限に持ち、空と智慧を象徴する菩薩として信仰される。
文殊菩薩もんじゅぼさつ)
獅子に乗る姿で釈迦如来の脇侍となる。インドで生まれた智者であり菩薩の域まで達した。智慧をつかさどる菩薩。
不動明王(ふどうみょうおう)
炎を背負い右手に剣を持ち、怒りの形相で悪をこらしめる。仏道を全うして煩悩をうち砕く。大日如来の使者である。
釈迦如来(しゃかにょらい)
仏教の開祖で、釈迦族の聖者という意味から」釈迦牟尼とも呼ばれる。誕生してすぐに七歩を歩き天地を指したと伝わる。
弥勒菩薩(みろくぼさつ)
釈迦の弟子であり、釈迦入滅から五十六億七千万年後に再び現世に現れる。そのとき如来となって衆生を救済するという。
地蔵菩薩(じぞうぼさつ)
弥勒菩薩が出現するまでの間、生前の因業によって、天上から地獄まで六つの世界に分けられる衆生を救済するという。
十一面観音菩薩(じゅういちめんかんのんぼさつ)
観音菩薩は姿を変えて衆生の願いにこたえてくれるという。多くの面は、救済の多様性を表している。
千手観音菩薩(せんじゅかんのんぼさつ)
千手千眼観音自在菩薩というのが正式な名前で、それぞれの手に眼をもつ。さまざまな持ち物を手にして世界の衆生を救済する。
涅槃釈迦如来(ねはんしゃかにょらい)
仏教の開祖釈迦牟尼が入滅する姿を表す。涅槃(入滅)とは、あらゆる煩悩や苦しみが消滅した境地をいう。
大通智勝如来(だいつうちしょうにょらい)
釈迦の16番目の弟子で、修行を重ねることによって仏となった。四国霊場では55番札所の南光坊が本尊としている。
毘沙門天(びしゃもんてん)
帝釈天に仕える四天王の一人で甲冑を身につけている。福や財をもたらす神として広く信仰されている。七福神のひとり。
聖観音菩薩(しょうかんのんぼさつ)
広く信仰を集める観音菩薩(観世菩薩)のなかで、ふつう観音といえば聖観音を指す。現世利益の救済を施す菩薩。
馬頭観音菩薩(ばとうかんのんぼさつ)
宝冠に馬頭をいただき憤怒の表情をもつ観音菩薩で、かつて交通の手段として大事にされた馬の守り神であった。
最終更新日
2007年02月02日 17時02分04秒