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あそびはこどもの仕事やで!:遊び学ブログ

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2014.04.14
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カテゴリ:あそび一般

 【「子どもを対象にした事前調査では『面白い』という声がとても多かった。知育菓子は“作る過程”を楽しむ商品が多いが、●●●●●は、作る過程だけでなく、出来上がったもので“遊べる”という要素がプラスされていることが評価されたと思う。流通への商談も非常に好調に進んだ」】(【】内は記事から一部引用、●●●●●には商品名が入る、Google ニュース/nikkei BPnet:2014/04/11)

 「知育菓子」、「知育」ブームは、ここまで来ているとは驚いた。作り上げた菓子でどのように遊ぶのかは、上記記事には詳しくないが、引用部ではない個所に、遊んだあと食べることができるとあるので、食べるまでが「知育」にあたるのだろう。

 こどもたちは、周りのおとなが制止しない条件の下、あそび時間さえあれば、どんなお菓子でもあそぶことは、周知のことだ。自分の頭で考え工夫する点で言えば、これこそ「知育」になるのではないだろうか。

 口に入る程度の小さな菓子は、投げ上げて口で受けたり、文字型ビスケットで言葉つくり、汚い例では食べ終えたガムを使って「粘土細工」もどきのあそびがあった。菓子だけではない、菓子の入っていた空き箱を使って、空き箱細工、牛乳キャップ(紙蓋)を使った「メンコあそび」は定番だった。

 もし、上記記事の程度で「知育」が可能なら、おそらく全てのあそびは「知育」となる。正確には、このブログでも指摘するように、あそびはこどもたちがおとなになるための、様々な能力を獲得するための、「学び」の一形態であることを踏まえると、知を育てる大事な活動の一つにあそびがあると考えていい。

 メーカーのおとなたちが、知恵を絞って考えた「知育菓子」を使ってあそぶことも、それなりの意味もあるだろうが、こどもたちが自分の知恵を絞って、あそばなければならない、普通のあそびこそ大事であることを、おとなが認識することが、より良い知育を可能とするのだ。


「こどものあそび(遊び方)」は、次のページでいろいろ紹介しています。

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最終更新日  2014.04.14 18:55:28
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