カテゴリ:あそび一般
【同研究によると外来種の花を摘み取るなどすれば、外来種からの繁殖干渉による在来種の駆逐を、抑えることができるのではないかとされています。(中略)シロツメグサと一緒に花輪を作ったり、髪飾りにしたり、お子さんの草花遊びには欠かせないタンポポ。 外来タンポポが広がってきているのは、人間が自然を破壊し、生育しやすい土壌に変化させたにすぎません。街角でふと見かけた、タンポポの花に心癒やされた人も多いことでしょう。(中略)タンポポの茎の先にいくつか切り込みを入れて水につけると、くるくるとカールします。その先にサクラの実をのせ息を吹き込むたま吹き遊び、両端をカールさせ茎の中心に細い棒を差し入れて、風車(水車)を作ることができます。】(【】内は記事から一部引用、Google ニュース/マイナビニュース:2014/04/14) セイタカアワダチソウがススキを駆逐するように、外来種が在来種を駆逐することは、珍しくはない。タンポポも、その例に漏れないようだ。外来種のタンポポは、少なくとも明治期には日本に侵入してきたと言われているので、団塊の世代が、こどもの頃にあそんだタンポポも、外来種が混ざっていたのかも知れない。 外来種のタンポポの存在を知った、ちょうど学童保育所の保育師を始めた頃(1980年代初頭)、試しに学童(学童保育所)の近くの、空き地や大和川の土手などで観察すると、在来種は発見できなかった。 記事には、タンポポを使ったあそびが紹介されているが、それらのあそび方は、本で見かけたことはあるが、試してみたことは無かった。機会があれば、是非試してみたい。 「外来種の花を摘み取るなどすれば、」外来種による在来種の駆逐を抑えることができるなら、積極的に外来種のタンポポを摘みとってあそぶのも、在来タンポポを守ることにつながるだろう。 外来種とは言え、タンポポの花は、都会では、人の心を和ませるので、しばらくは、その恩恵を享受し、そして感謝をしつつ、摘み取って、こどもたちと一緒にあそぼうではないか。在来タンポポが、また町に戻るその日まで・・・ 「こどものあそび(遊び方)」は、次のページでいろいろ紹介しています。 あそびセレクト FC2ブログランキングにも登録しています。 ↓よろしければ、ご支援のクリックを↓ 多忙のため、コメントへ返信できない場合がありますので、ご了承の程よろしくお願いいたします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.04.15 17:01:38
コメント(0) | コメントを書く
[あそび一般] カテゴリの最新記事
|