あそびはこどもの仕事やで！：遊び学ブログ

　着せ替えほどではないが、女の子の方があそぶ、紙物の駄玩具に、「塗り絵」がある。本屋に置いてある立派なものではなく、数ページくらいの、粗悪な紙製の塗り絵は、駄菓子屋さんに置いていた。日々のお小遣いで買えたので、日常のあそびとしての「塗り絵」は、駄菓子屋さんで買い求めることが多かった。

　団塊の世代の私より上の世代は、クレヨンなどを使って塗り絵を楽しんでいたと思うが、私のこどもの頃（1950年代）では、クレヨンよりも、色鉛筆で楽しむようになっていた。それでも、まだ12色が主で、色鉛筆に無い色は、混ぜて作ったものだ。

　絵柄は、駄菓子屋さんで売っていたものは、人気漫画などのキャラクターものは少なく、一般的な人物・動物などだった。たまに、人気キャラクターが登場するが、いわゆる「パチもの」だった。もちろん、絵は粗悪だった。


「こどものあそび（遊び方）」は、次のページでいろいろ紹介しています。

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