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あそびはこどもの仕事やで!:遊び学ブログ

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2014.11.26
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カテゴリ:あそび一般

 【遊び盛りの子供を持つ親は、子供の思わぬ危険な行動で、ヒヤリとした瞬間を経験したことがあるだろう。家庭内で起きる事故を始め、保育園や幼稚園の遊具でのケガ、小学校以上になると、登下校中の事故、学校の部活動や運動会でのケガも心配だ。】(【】内は記事から一部引用、Google ニュース/リセマム:2014/11/25)

 「遊び盛り」、今はこんな普通の言葉が、どこか懐かしく思える時代となった。このブログでは、幼児から小学生まで、年齢にして3歳から12歳までの時期を「あそび期」と定義している。それで言えば、広義には「遊び盛り」は「あそび期」と考えていい。

 狭義に考えて、「あそび期」の中で最もあそびが充実している時期を「あそび盛り」としてみると、概ね小学校の高学年、4~6年生の期間だろう。この時期は、身体・体力・運動能力などが、基本的に獲得できている時期だからだ。

 身体的能力が一定水準備わっていることは、様々なあそびに対応することができて、あそびの楽しさを目一杯謳歌できる。その充実感は、学校などの学習において、集中できる精神的基盤をつくる。

 また、この高学年の時期は、抽象的に物事を考える能力も基本的に獲得できているので、あそびの中で様々な工夫を生み出すことを容易にする。そのことは、観察力や分析力などの思考力を飛躍的に発展させる基礎となる。

 今のこどもたちは、基礎的な知識があるが、それを応用していく力が弱いとされており、一部専門家から学校教育において「アクティブラーニング」なども提唱されているくらいだ。

 昔は、そう言った手法を採る必要が無かったのは、まさに上記の「あそび盛り」の期間、十分にあそび切ったからに他ならない。このことは、今のこどもたちの「あそび盛り」が「勉強盛り」にされている現状を、明確に示している。

 しかも、「あそび期」の初期段階のみならず、それ以前の次期から、その「勉強盛り」が横行している。これは、「あそび盛り」が「あそび期」から、より後の時期、すなわち高校生以上にシフトしているようにも思える現状とも符合する。


「こどものあそび(遊び方)」は、次のページでいろいろ紹介しています。

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最終更新日  2014.11.26 19:35:12
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