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あそびはこどもの仕事やで!:遊び学ブログ

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2015.04.26
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カテゴリ:あそび一般

 私は、兄弟では一番年上なので、弟の立場は実感できない。しかも、弟とは7歳も歳が離れており、むしろ2歳年下の妹との方が、一緒にあそんだ。もちろん、弟とはあそんだことがあるが、あそんだと言うよりも、あそんであげたと言った方が適切だ。

 ただ、おとなになって、学童保育の保育師(指導員)の職に就いたおかげで、兄弟や姉弟を客観的に観察する機会があったので、あそびにおける「弟」の実態を、ある程度は知ることができた。

 他のこどもたちと混じって、自分の兄や姉と一緒にあそぶ時は、弟にあたる子は、その兄や姉から、何らかの庇護を受けてあそぶことが多い。それは、同じ年下であっても妹にあたる子とは、違うように感じた。おそらく、男の子の方が実年齢よりも幼く感じるからだろう。

 ただ、競争的なあそびや、対戦型のあそびにおいては、案外と手加減をしない傾向がある。特に、歳の差の無い場合は、弟と言っても、ほとんど手加減が無いばかりか、兄の対抗心が増すようで、それが弟に、さらなる対抗心を生み出す。その意味では、コマやけん玉などの、技術の習得が必要なあそびにおいては、兄弟間の切磋琢磨が、その兄弟だけでなく、他の子にも技の習得の好条件となる。

 なお、学童保育では珍しいことなのだが、3歳以上も離れた兄弟では、そんな競争的なあそびにおいては、弟に懇切丁寧に、技のやり方を教えてあげる場合もある。力の差が歴然としているからと思われる。

 このように、弟と言う立場は、あそびを覚えたり、あそびの技を習得する上では、好条件となっているので、結果として、少なくともあそびの面では、兄や姉たちを超える場合が少なくない。同じことは妹にも言えるが、弟の方がその傾向が強いようだ。


「こどものあそび(遊び方)」は、次のページでいろいろ紹介しています。

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最終更新日  2015.04.26 18:10:07
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