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あそびはこどもの仕事やで!:遊び学ブログ

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2015.05.20
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カテゴリ:あそび一般

 「直」の項でも触れたが、昔のこどもたち、特に男の子たちは、凧や竹馬など、あそびで使う遊具や玩具が壊れた時、自分で直すこともあった。その「直す」は、ゼンマイ仕掛けのおもちゃなど、様々な部品で作られている玩具にも見られた。

 それを可能にしていたのが、そのおもちゃが、こどもでも簡単に分解できることだ。そして、何よりも分解しても簡単に元のように、組み立てられることが大事だ。特に、動いたり仕掛けのあるあもちゃは、その仕組みが、こどもでも理解できる必要がある。

 あそびにまつわる「分」には、人や物を分配する、すなわち「分ける」がある。チーム分けや物の分配は、ジャンケンや取りっこなど、様々な方法で行われる。この「分ける」は、もめごとも少なくないが、それがこどもたちに、社会的な能力を育むことにもなっている。

 こんな「分」もある。チーム対戦型のあそびである「リズムゴム跳び」では、チームで「親」と「子」を決めるが、子が失敗をした場合、親は「子の分(ぶん)」と言って、子の代わりに跳んで成功すれば、子が復活するルールが採用されたりする。これは、あまりゴム跳びが得意でない子も参加できる、素晴らしいルールだと言える。

 もちろん、子が「親の分」を代わりに行うこともできるが、親と子の役割を分担する時、親にはゴム跳びの得意な子が選ばれやすく、そのケースは多くはない。ただ、まぐれも起こり得るので、そんな時は、「子」になった子にとっては、極めて良い体験が出来たわけで、自信につながるのは言うまでもない。


「こどものあそび(遊び方)」は、次のページでいろいろ紹介しています。

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最終更新日  2015.05.20 17:03:22
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