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あそびはこどもの仕事やで!:遊び学ブログ

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2016.05.05
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カテゴリ:あそび一般

あそびの中の『折る』:なつかしのあの風景

 あそびの中の「結ぶ」「包む」「折る」「織る」「編む」「組む」などの素晴らしい技術シリーズの第三回、「折る」

 「折る」あそびは、伝統的な「折り紙」として、昔とは違った変化はあるものの、今でも比較的こどもたちのあそびの中ではよく見られる。その昔と違った変化は、普段のあそびの中での頻度が「結ぶ」「包む」ほどではないにしても、やはり減る傾向にあることだ。

 また、行事などの作品としての「折り紙」や折り紙そのものを楽しむようなものではなく、「紙ひこうき」などのようにあそびに用いるために作る「折る」機会も減ってきている。さらに、そのレパートリーも貧弱になっている。例えば、「折り紙ひこうき」でも、私のこどもの頃は数種類の機体を知っているこどもは多かった。

 このことを言い換えれば、かなり前にこのブログでも書いたことだが、「折り紙」が普段のあそびの中にある「ケ(褻)の折り紙」から、あらたまった作品をつくる「ハレ(晴れ)の折り紙」にシフトしてきている事を意味していることになる。

 なお、昔はノートやチラシなどの長方形の紙をつかった「折り紙(長方形折り紙)」も数多くあったが、今はそのほとんどがこどもたちの間では伝承されていない。この「長方形折り紙」は最も典型的な「ケ(褻)の折り紙」ともいえるものだ。

 本記事は、このブログの過去記事の再掲載です。(2007-06-21)


「こどものあそび(遊び方)」は、次のページでいろいろ紹介しています。

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最終更新日  2016.05.05 15:32:38
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