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カテゴリ:同業比較
焼肉専門チェーンの上場企業は4社。牛角を主力とするレックスホール
ディングスはすでに食品総合会社となり牛角の売上の占める割合は 1割以下なので今回は外しています。 ・4社合計の売上高増収率は前年比-1.1%、営業利益は前年比-22%の 減益となっている。競争の激化とやはり狂牛病の影響のようです。 大衆焼肉チェーンの老舗安楽亭がトップ。それまで高級品だった焼肉 を大衆のものにしたんですね。発想は回転寿司と同じです。 あみやき亭が大量出店を続けており飛びぬけています。 あみやき亭がここでも飛びぬけています。経費を最も絞っています。 原価率は米国牛輸入禁止に伴い会社想定より上回ったとの事ですが、前年とほぼ変わらず。 がんこ炎は米国牛輸入禁止により仕入に苦しみ原価率が上昇し大きく営業利益率が低下。 ※開示企業のみ 前年が悪かったからか結構検討してます。 ※安楽亭は減損適用のため実質PER31倍前後。 株価が関係なければあみやき亭が高成長優良企業であり会社の評価としては ダントツですが、すでに割高な水準ですね。 がんこ炎は一番割安ですが、ここ数年利益が安定していない、成長率もそれほど 高くないのでまあ妥当な株価水準ではないでしょうかね。 安楽亭は高PERです。多分一番有名であること、優待が人気なことによるもの でしょう。 焼肉屋さかいは2000年をピークにそれ以降は赤字と黒字を繰り返してます。 ちょっと経営がいい加減な印象です。 私の基準ではいずれも投資対象にはなりそうにありませんね。 今日の焼肉屋は今までほとんど検討もした事無い業界だったので頭の中にイメ ージが無く、これでも分析が結構しんどかったです。レックス(旧レインズ) って牛角が主体だと思っていたらすでにほんの一部になってしまったんですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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