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Yasuakiの株式投資日記

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2005年11月15日
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カテゴリ:個別銘柄
今日は今月初めての買売。薬王堂・クラフト・アスティを新規購入。
保有銘柄は18社に。

ちょっと多すぎだなー、と思いますが。しかもこの相場で買うか?

調剤薬局3社、ドラッグストアは5社・・・これでいいんかいな?
私のポートフォリオはすっかり薬漬け。ドラッグファンドと化しています(笑)。
よく言えば個性的なポートフォリオ、悪く言えばセクター集中買いで
リスクが高いのかもしれません。まあいいんですよ、楽しいんですから。


薬王堂は9月の上場以来買おうかどうか迷っていました。同じPERなら
ゲンキーの方が好みなんですよね。まあゲンキーの方が詳細に調べているという
先入観もあったのですが。

決め手になったのは私が勝手に師と仰ぐ(笑)【はっしゃん】先生の分析
を見たこと(ありがとうございます!!)、それと今月の『販売革新』の西郷社長
のインタビューを読んで確信が強くなったからですね。

インタビューを読む限りは非常に効率性を重視した緻密な店舗マネジメントを
推進しているようです。


薬王堂は岩手県が本社です。そう言えば先週カンガエルさんがご出張されて
いましたね。薬王堂は見かけたんでしょうか?多分郊外型なので無理だった
とは思いますが。


いつも紹介している『ドラッグマガジン』に掲載されていますが、東北での
年商100億円以上のドラッグストアチェーンは6社あり、薬王堂は4位です。


順位は以下の通りです。


■東北地区ドラッグストアチェーンシェア
             年商    シェア     
1位 ツルハ       511    20% 北海道
2位 カワチ薬品     434    17% 栃木
3位 横浜ファーマシー 389    15% 青森
4位 薬王堂       223     9% 岩手
5位 ダルマ薬局     148     6% 宮城
6位 くすりのマルト   124     5% 福島
7位 ヤマザワ薬品     91     4% 山形
8位 丸大サクラヰ薬局   90     4% ?
9位 マツモトキヨシ    55     2% 千葉
10位 寺島薬局      29     1% 茨城


東北地盤のドラッグストアとしては横浜ファーマシーがトップとなっており、
薬王堂は2位ですね。

店舗規模ですが、300坪を中心に450坪の店舗も今後は注力していくようです。
この店舗規模は「スーパードラッグストア」と呼ばれる業態に入ります。
(カワチ薬品HPを参照)


ちなみにヤマザワ薬品は山形のスーパー「ヤマザワ」の子会社です。
スーパーのヤマザワはもともと薬局から始まったそうなんですね。


それでは【はっしゃん】さんと同様に東北に展開している上場企業4社を比較
してみます。


薬王堂2


薬王堂は売上高は最も小さいですが、増収率、増益率ともに飛びぬけています。


薬王堂3

経常利益率は最も低いですね。ただ直近の中間決算では5.1%と高い水準となって
います。

原価率ですが、カワチ薬品はメガドラッグストアで業態が異なります。他の
3社との比較では若干安売り系です。これは商品構成のうち食品の割合が多い
ことによります。

ドラッグストアにとっての食品部門は通常安売りする集客商材となっています。
その分粗利率の高い医薬品で稼いでいます。



薬王堂4

在庫ですが、カワチ薬品を除いた3社ではほぼ同じ水準ですね。


薬王堂5

薬王堂が一応一番好調のようです。直近の9月は107%となっています。




■商品構成

薬王堂商品構成

各社完全にタイプが違いますね。直接競合にはならないのかもしれません。
薬王堂は食品の比率が高いとともに、医薬品もしっかり売っている所が特徴です。

食品比率が高いドラッグストアは他に、カワチ薬品、コスモス薬品、ゲンキー
があります。他はどこもメガドラッグストア業態で、医薬品の比率が20%を
切っています。





薬王堂6

今日11/15終値と前回の10/28の終値でのPERを比較しています。
今月はドラッグストアはどこも株価が好調ですが、この4社とも値上がりを
しています。特に最も優等生タイプのツルハが18.5%もの上昇!前回の比較
では「適正水準でしょうか」とか書いていましたが、とんでもありませんでしたね。


マツキヨはもともとPERが高かったのか、ほとんど株価が動いていません。


カワチ薬品はどっかのアナリストが「買い」にしたか何かで急騰しているようです。


そして薬王堂ですが、マツキヨ同様、値上がり率が低いです。また明らかに成長率
と比較して割安水準ですね。ツルハがPER21倍まで評価されているのですから
薬王堂もそれ以上に評価されても全然おかしくないですね。この比較では出遅れて
いるのかもしれません。

時価総額もたった100億円ですので、まだまだこれからです。

それと中間決算の経常利益率が計画の4.5%に対して5.1%であること、
月次が好調であることから、通期で利益が計画を上回る可能性が大きいと思います。











しかし、今日久々にPFの株価を見ましたが、アインファーマシーズ、これって
何ですか(笑)?私が4月に購入したときの株価にほぼ近くなってるじゃないですか!
この半年何やってたんだろう???さすがに鬱になりますね(笑)。

まあ去年も全く同じ展開で9月の高値2350円から11月には1700円まで
27%も下落しています。ということは今年は9月に2855円を付けています
ので、2100円付近までは覚悟しておいた方が良いかも知れませんね。

アインのおかげで私の今年のパフォーマンスは散々です・・・





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最終更新日  2005年11月16日 01時07分13秒
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