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ドラッグストアの深夜営業の可能性について考察したついでに
すでに24時間営業を実施しているドラッグストアを紹介したいと 思います。 千葉薬品のヤックスというドラッグストアです。 非上場ですが、H15年は売上高400億円を計上しているようです。 ドラッグストアの他にスーパー、スポーツ用品店も展開しています。 そのドラッグストアですが現在全店舗数88店舗のうち、20.5%に あたる18店舗で、24時間営業を実施しており、さらに12店舗は 24時までの深夜営業を実施しています。 どのような利益率の推移なのか、調べたいところですが、非上場なので 調べようもないです。しかし18店舗も24時間営業をしているところから 十分採算が取れているのではないかと思います。 2年前の記事ですが、ヤックスの24時間営業を取り上げている記事です。 asahi.com 「営業時間が同じなら、コンビニに負けるはずがない」。との神崎彰道社長 のコメントが載っています。 また、24時間営業により「売り上げが軒並み前年比5~8割増え、利益率 も上がった」とのことです。 かなり経営が上手い会社なのでしょうね。 千葉に行く機会はなかなかないので、見学するチャンスは当分なさそうです が、かなり興味あります。 ウェルシア関東、そして千葉薬品の事例は近い将来のドラッグストア業界 を示唆しているのではないでしょうか。 そして苦戦を強いられるコンビニ業界も当然対抗策を打ってくるはずです。 日本の小売業界の新たな勢力争いを慎重に見極めていきたいですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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