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カテゴリ:ガンダム:ネタ
試作3号機:X3はネモ型ヘッド呼ばれるタイプである。
”目”にあたる部分はネモ同様、ゴーグル状のデュアルカメラとなっており、 頭頂部には大型のカメラを備えている。”ネモ型”と称されてはいるが、 ”ジム”から続くゴーグル状のカメラアイの中で比較すると、ネモのような ノーマルジムないしはジムIIの形状を色濃く受け継いだ上凸型のデュアルカメラよりは、 いわゆるオーガスタ系と呼ばれるジム・カスタム、ジム・クゥエルのそれに近い。 この下凸タイプのデュアルカメラは下方視界やサーモグフラフ、動態センサーなどの レンジが拡大されていると言われており※1、後のジェガンにも受け継がれている。 同様にフェイスや”ヒサシ”もこれらの機体のものを連想させる形状をしており、 何らかの形でオーガスタ系ジムが参考とされているのではないかとの憶測がたつ。 このタイプは、必然的に開発当初において連邦内では最も普及していたジム系の 部品が使用されていると思われ、部品供給では他のタイプのヘッドよりも 抜きん出て安定しており、事実、正式採用前提であった量産検討試作機 『MSZ-007 量産型Zガンダム』はこのX3のラインを受け継ぐ形状をしている。 また、頭頂部の縦長型カメラも後のZ系MSであるZイージィ※2や STガン※3等のMSにそれと近いデザインが見受けられるなど、 U.C.0087年以降のMS開発にもある程度は影響を残しているようである。 ※1:マスターグレードモデル ジム・カスタム及びジム・クゥエルインストより ※2:PC用ゲーム リターン・オブ・ジオンより ※3:機動戦士ガンダムF90より お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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