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カテゴリ:ガンダム:映像感想
刹那とマリナの顔合わせの回でしたが、
主題は恐らくは マリナの唱える“理想” と 刹那の唱える“現実” の対比…といったところでしょう。 刹那は感情的になると直ぐに大事な事をベラベラ口に出してしまうとかは 置いておいて。 ここに至るに、過去に強化人間治療的なものを施された可能性の高いアレルヤ、 テロの襲撃にあって家族やらを失ったらしいロックオン、 そして幼い頃からゲリラとして紛争を戦ってきた刹那。 この3者の演出がじわりときいてきましたよ。 そして、今のところ、その過去が一番謎めいているティエリアこそが その3人よりも断固とした態度を示しているのが更に重い。 マリナは善人だし、民のことを大事にしている権力者ではあるものの、 刹那に言わせれば何も知らないお姫様なわけで。むしろマリナが善人だと感じたからこそ 余計に腹を立てたに違いない。 いつもひょうひょうとしてるロックオンも、今回ばかりは感情的になって“殺戮”を している(本人もその自覚がある)のですが、怒りに任せた攻撃が、彼の標的とする テロ組織といかほどの差があるのか? 随分と重たい話になってきました。 こういう部分は種よりもギアスに近いですね。 2クール単位ではモロなバットエンディングになる悪寒。 とまぁ久しぶりに少し真面目な感想にしました。 いつもいつもアホアホマンではないのですよw お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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