カリフォルニア・ロールカリフォルニア・ロールを友達が作ってくれました。 こっちでおすし屋さんに行くと必ずあるメニューです。 アボカドブームに乗って日本にも逆輸入されてるかな。 友達は日本食レストランでバイトしているので、 巻きもしっかりしていて切り口もきれい。 海苔の真っ黒さがグロテスクに見えてしまうアメリカ人のために、 海苔の外側にごはんがまいてあるという、 海苔巻きならぬご飯巻きです。 そんなのおすしじゃないという人もいるけど、 食べると結構おいしくて私は好き。 ご飯で巻くのは難しくないかと聞くと、 海苔で巻くよりかえって上手にできるんだそうです。 巻きすを見せてもらったら、 くっ付かないタイプのラップをぐるりと巻きつけてありました。 それで上手に巻けるのか。さすが! 彼女はそのほかに、 スモーク・サーモンとクリームチーズを 同じように巻いたものを出してくれました。 それはフィラデルフィア・ロールっていうんだそうです。 初めて聞いた。 後は、きゅうり巻き、ほうれん草+しいたけ巻き、などなど。 生のお魚がなくても、これだったらできそうです。 トライしてみようかな。 おすしはこっちの人にも人気があるらしく、 この小さな田舎町にも3、4軒出すお店があります。 おすしについて聞かれることも多くて、この間は 「イウ、おすしを食べに行きたいんだけど、 私は生魚はいやで、えびにはアレルギーがあるの。 タコ、イカ?気持ち悪くてイヤ。 どんなものを頼めばいいかしら?」 と真顔で聞かれたときは・・・。 「・・・タマゴ?」くらいしか答えられませんでした。 でも上の条件で、どうしておすしを食べに行いこうと思うかなあ。 ビジュアル的に注目されてるのもおかしい。 ねたの色が結構鮮やかだからだろうけど。 生地やさんには「おすし柄のプリント」が売っています。 キルト雑誌にその生地を使った作品が出ていたときは冗談かと思いました。 「日本の雰囲気を出して・・・」なんてコメントがついてました。 なんだかなー。 (2004年3月6日) ねこに講釈 トップに戻る ホームへ戻る |