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テーマ:フィギュアスケート(3606)
カテゴリ:スポーツ
9 Nana TAKEDA JPN 武田奈也 今年はこの人を厳しく魅るつもりでしたが、この結果では・・・です。二年目のジンクスなのか、体系の変化なのか・・・ 思い起こせば去年は澤田亜紀ちゃんがどうしようもない二年目のジンクスだったんですよね、ただ亜紀ちゃんは高難度のジャンプを持っていますし、何よりホームリンクが閉鎖されて練習場所が無くなったりと色々と辛い経験を乗り越えてきた選手だったので表現できる幅という点でも安心していたので厳しくなんて思わなかったら、ポッチャポッチャ・・・ 奈也ちゃんは今回もそうでしたがルッツ、フリップという高難度のトウジャンプをものに出来てなくて、どうしてもナナちゃんスマイルが先行しすぎて表現できる幅に疑問符があったので、いくら高い身長と素晴らしいスピンを持っていても今年の苦戦は予想できたんですよね。 いや去年くらいからの岡島コーチのスマイルを封印するという作戦は決して間違っていないし、この子なりにがんばっているとは思いますが、選手単位、国単位でワールドの枠を争っている選手達と比べると順位や点ではなくてハングリーさで負けているかな???反省とかではなくて、もう一度自分の夢や希望を気持ちの中で整理してモチベーションをしっかり再設定して頑張って欲しいですね。 あとは最低でもサルコウジャンプと連続ジャンプは確実に出来るようにしておきたいですね。 スピンは申し分ないと思うので、決して劣った選手でもないし、この苦しみから這い上がることで飛躍的に心で色んなジャンルの音楽を表現できるようにもなると思うので奈也ちゃん頑張れ!!!!!!! 4 Carolina KOSTNER カロリーナ・コストナー ITA ちょっと話は脱線しますが、その昔プロ野球の広島に川口という投手がいて、キャッチャーのたっちゃんの愛称で有名な達川捕手のリードがバッターに読まれていてもノーコンで予定通りのところに投げれなくて、しかしそれが意表をついた結果につながってバンバン勝利と三振をとっていったという伝説の荒れ球投手がいましたが、カロリーナちゃんの調子や勝つ大会って本当に意表をつかれて読めないですね、このメンツと点で表彰台に上がれないし、過去幾度もとんでもないワールドのメンツでメダルを採ったりとワケワカラン(笑)(そもそも密か?にステップでL4を採ったこともあるとんでもない選手なのにねぇ・・・) まあ、逆算すればジャンプの調子次第という結論に達するんでしょうが、ジャンプ以外も決して悪くなかったし何よりスピードが素晴らしい、つまり体調は悪いわけではないわけでワケワカラン(笑) ただ一つ言える事はジョアニーちゃんと同様に調子に乗せると仮にSPが大不振でもFSだけで勝ってしまう爆発力がとてつもない選手ということですね。 6 Beatrisa LIANG ベアトリサ・リャン USA FSしか観ていませんが、選曲がね・・・我が愛しの姫、安藤美姫が同じシーズンで使っているだけに冷静にその滑りを観る事が出来ませんでした、しかも途中からサユリですし・・・だれが悪いワケでもないですが、不運です。ルッツが決まればワールドだって決して諦めたものではない、能力は十分にあるもうベテランの域の選手です。 7 Jenna MCCORKELL ジェナ・マッコーケルGBR 無名のしかもあまりフィギュアが盛んでない国の選手にしては凄く良い。 SPが良くてFSで順位は落としてしますが、FSを魅るかぎり決してSPがフルークではないと思わせる、スケーティングスピードやスピン、ステップ、スパイラルのキレは良いし表現力も中堅選手として良い味を出しているんではないですかね、何より長身っていうのが武器ですし。 今年飛躍的に伸びたのか、ジャンプが苦手?な選手なのか、とにかく奈也ちゃんみたいな選手に「ワールドに出れて羨ましい」ではなく、フィギュアの国内事情の悪さの中でのこういう選手の頑張りを 忘れずに知っていて欲しいと思わせる、とにかく本当に今回は頑張りました。 5 Caroline ZHANG キャロライン・ジャン USA 凄いって言って良いのか、単に変わった子なのか、この子の個性は自分にとってフィギュアスケート観戦の七不思議のひとつですね。 それともう一つ凄いって思ったのは、キャロラインちゃんも長洲未来ちゃんも振付師がローリー・ニコルであること、全く違う個性の演技をよくぞ創り上げたなって感じで関心しますが、逆にキャロラインちゃんとローリーさんのタッグは現段階ではこれが限界かなって感じです。 是非、色んな振付師を渡り歩いて色々と吸収して欲しい、それだけの表現力のある、ある意味では演技スタイルが完成された選手ですね。 とにかくあの年で、曲調が明るくなっても、演技を終えても、映像ではキス&クライまで笑わないんですから・・・ あえてそういう表情の演出なのか、集中しきっているのか、はたまた悔しがっているのか・・・どちらにしても凄いというか変わっているというか不思議・・・ またスケーティングスピードが無かったようにも観えPCSにもそれがひびいているみたいですが、決してスタミナキレって感じではなく、むしろ落ち着いて確実に演技をしていく為にあえて抑えているように魅えました。 この年頃なら興奮気味に飛ばし気味にプレーすると思いますし、普通ならコーチも「思いっきりやりなさい」と指導するとは思うのですが、どうもプレースタイルがベテラン選手の確実なプレーを追求しているようでそこも凄いというか変わっているというか不思議・・・ あえて弱点を挙げるならジャンプの軸が正確ではないことと、そして懸念は体系の変化と変わった性格?ですかね。 まだまだやらされてるというか、心まで演技にとけこんで表現しきれてないですが、それはこの年齢では当たり前、逆にそこを残念に思わせる才能とここまでの努力に今後の成長を確信し、いつの日か必ず自分の好きなスケーターのリストに入ってくるのをゆっくりと待っています。 2 Fumie SUGURI 村主章枝 JPN シルバーメダルおめでとうございます、そして復活と言ったら失礼なんでしょうか?!それも重ねておめでとうございます、フミエさんのファンの方、コメントが少なくてすいません。 1 Joannie ROCHETTE ジョアニー・ロシェット CAN 母国優勝おめでとうございます、まあ点の高さ、特にPCSは開催国選手の利ですね(ただ順位だけで言えばこの人の優勝は順当だと思います) シェープアップしてきていると思うんですが・・・昨シーズンはどちらかと言うと重厚でエミリー・ヒューズちゃんを思い起こさせるパワースケートをしていましたが、キレの良いシャープな動きが戻って来ましたね、嬉しいです。 だからでしょう、ジャンプの高さが増して、その分の軽快感がGOEをさらに押し上げているんだと思います。(3-3ジャンプをする日も近いでしょうね) それに良し悪しは別にして3T+3S+SEQはいつ魅ても圧倒されますね、非効率だと思いますが見事です。 SPのサマータイムも編集版を魅るかぎりでは、ジョアニーちゃん独特の女性の色気が戻って来ていると思います、その点も嬉しいですね。 この人の振付師デヴィッド・ウィルソンは五輪イヤーの安藤美姫さんやキム・ヨナちゃん、昨シーズンまでの織田信成君などスケーターの個性を生かした振付けをする一番好きな振付師なんですが、どうもクラシックはローリーやニコライの方が上のような気がします。 3 Alissa CZISNY アリッサ・シズニー USA 157.92 6 2 いやぁ~本当に復活が嬉しいですね、昨シーズンはGPも悲惨(あくまでジャンプが)で全米選手権も惨敗してワールドはもちろん、四大陸選手権も魅ることが出来なくって本当に残念な想いをしていたんです。 はっきりいって世界フィギュアスピン選手権なら世界女王、間違いないでしょう。 スピンビーナスと言えば、もう一人スイスのサラ・マイアーがいますが現ISUの採点基準ではアリッサちゃんのほうがレベルGOE共に上だと思いますし、事実、魅た目だけの美しさでもアリッサちゃんのほうが美しいと思います。 (ただ表現力まで含めると心に染みる情感こもった演技という点でスピンビーナスNO.1はサラさんなんですよね) だってY字スピンがI字になっているし(本当に人間か?)、ビールマンスピンだって柔軟性ならパールスピンのほうが上でもトータル的にはアリッサちゃんのほうが世界一でしょう。 それにスピンばかりに目がいきがちですが、スパイラルだってサーシャ・コーエンと世界一を二分するといっても過言ではないほど美しいし、スピンも現トップ選手に全くひけをとらない美しさですし、アリッサちゃんが惨敗する度に何でフィギュアにジャンプがあるんだろうと疑問を抱いていました(笑) そのジャンプですがSPこそ転倒しましたが、今回は修正とか進化とかいうよりかは精神力で転倒を堪えたって感じですね。(逆に言うと、それだけ危なっかしいジャンプが多かったってことですが・・・) 始めのジャンプで転倒しなかったことで精神的な余裕が生まれる、たとえGOEで減点されたとしても転倒さえしなければ無用な体力消費は無いし、次の技を仕掛けるタイミングも狂わないのでそこで好循環が生まれたんだと思います。 そして何より今回良かったのはその精神力、「絶対転倒しない」という信念です。 今までのアリッサちゃんのスケートは清らかで美しく、清流の小川をイメージさせましたが今回は清流の大河を連想させますね。 (サラさんがアルプスなら、アリッサちゃんは五大湖ってとこでしょうか(笑) このシーズンオフに思い悩み苦しんで、その中から新しいモチベーションを心に刻んでリンクに帰ってきたんだと思います、白い歯の美少女が気迫の瞳の淑女に魅えました。 ただ、いつもの美姫さんがそうですがあまりにも思い詰めて慎重に行き過ぎたのでスピードが無くPCSにひびきましたかね?!ただ、あえて当分はそのことは不問にします、転倒しないイメージを創りあげるほうがはるかに大事なんで!!! スピンビーナス、アリッサちゃんガンバ!!!!!!! (ISUさん、当然御褒美をくれますよね!) 男子シングル 氷上の闘魂、南里君は今年は勝負の年ですね、それにしては物足りない・・・元気ですか! エヴァン君は連戦の疲れですかね?!ちょっと辛い状況みたいです・・・ ライアン君が調子が良いみたいで、EXであのバク転が魅れるのが楽しみです。 パトリック君、優勝おめでとう!それにしても北米勢はアジア系が多いなぁ?! ペア 3 Keauna MCLAUGHLIN / Rockne BRUBAKER キオーナ・マクラフリン組 USA 全米選手権で井上怜奈組を抑えてチャンピオンになったペア、女子シングル同様に年齢制限でワールド不参加だったのでノーチェックでした。スケアメにも出ていたみたいなので、合わせてCSの放送が楽しみです。 1 Yuko KAWAGUCHI / Alexander SMIRNOV 川口悠子組 RUS 優勝おめでとうございます、今回はスロー四回転サルコーはしなかったみたいですね。しかしレベルアップしているんではないかと思います。 2 Jessica DUBE / Bryce DAVISON ジェシカ・デュベ組 CAN ワールドの銅メダリストペア、一番はアリオナ・サフチェンコペア、次に井上怜奈ペア、そして三番目に好きなのがジェシカ・デュベのペアです。 井上怜奈さん同様にフィギュアスケートそのもので注目されたいに違いありません。 まして、女性にとっては一番注目されたくないパターンに間違いないでしょう。 しかし、自分もそうですがあの事件がきっかけにこのペアを知った人も数多くいると思います。 そしてアリオナペアほどではないものの、中国勢ペア以上に芸術的な美しい演技をしていると思いますし、実際ジェシカちゃんは可愛いですしね。 色々と本人達の心には消化しきれない事もあるとは思いますが、是非がんばって欲しいペアです。 不屈で可愛いジェシカちゃん、ガンバ!!!!!!! Jessica DUBE / Bryce DAVISON CAN お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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